このステップでは、クラウドセグメントのポーリングが開始され、クラウドデバイス専用の管理グループが自動的に作成されます。ポーリング中に検出されたデバイスはこのグループに配置されます。クラウドセグメントのポーリングスケジュールが設定されます。既定では 5 分ごとです(後で設定を変更できます)。
未割り当てデバイスを自動的に移動する[クラウドと同期]ルールも作成されます。以降、クラウドネットワークがスキャンされるたびに、検出された仮想デバイスは[管理対象デバイス]の[クラウド]グループ内の対応するサブグループに移動されます。
[管理グループをクラウドの階層構造と同期]設定を定義します。
このオプションをオンにすると、[クラウド]グループが自動的に[管理対象デバイス]グループ内に作成され、クラウドデバイスの検索が開始されます。クラウドネットワークの各スキャンによって検出されたインスタンスと仮想マシンは、クラウドグループ内に配置されます。このグループ内の管理サブグループの構造は、クラウドセグメントの構造に対応します(AWS では、アベイラビリティーゾーンとプレイスメントグループは構造に反映されません。Azure では、サブネットは構造に反映されません)。クラウド環境のインスタンスとして識別されていないデバイスは未割り当てデバイスグループに分類されます。このグループ構造を使用して、インストールタスクをグループ化してアンチウイルス製品をインスタンスにインストールし、グループごとに異なるポリシーを設定することができます。
このチェックボックスをオフにしても、クラウドグループは作成され、デバイスの検索も開始されます。ただし、クラウドセグメントの構造に対応するサブグループはグループ内で作成されません。検出されたすべてのインスタンスはクラウド管理グループに属しているため、1 つのリストに表示されます。同期を必要とする Kaspersky Security Center Cloud コンソールを使用している場合、[クラウドと同期]ルールのプロパティを編集し、このルールを強制的に実行することもできます。このルールを強制的に適用すると、クラウドセグメントの構造と一致するようにクラウドグループ内のサブグループの構造が変更されます。
既定では、このオプションはオフです。
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