Kaspersky Security ソリューションの削除

Kaspersky Security ソリューションをアンインストールすると、仮想マシンとユーザーデータは保護されなくなります。

仮想インフラストラクチャから Kaspersky Security ソリューションをアンインストールするには、次の手順を実行します:

  1. Protection Server の削除

    Protection Server コンポーネントを削除するには、仮想インフラストラクチャから導入された SVM を削除します。

    Kaspersky Security ソリューションを完全にアンインストールする場合は、すべての SVM を削除する必要があります。必要に応じて、一部の SVM のみを削除することもできます。

    SVM の削除後、その SVM に接続されていた保護対象仮想マシンは、仮想インフラストラクチャで動作する別の SVM へ接続できます

  2. Light Agent および Kaspersky Security Center ネットワークエージェントの削除

    仮想マシンと仮想マシンテンプレートから次のものを削除する必要があります:

    • Light Agent(Light Agent モードでインストールされた Kaspersky Endpoint Security for Linux または Kaspersky Endpoint Security for Windows)
    • Kaspersky Security Center ネットワークエージェント
  3. Integration Server の削除

    使用していた Integration Server のバージョンに応じて、Windows ベースの Integration Server と Integration Server コンソール、または Linux ベースの Integration Server を削除する必要があります。

  4. Kaspersky Security 管理プラグインの削除

    Kaspersky Security Center Web コンソールがインストールされているデバイス上の管理 Web プラグイン、または Kaspersky Security Center 管理コンソールがインストールされているデバイス上の管理 MMC プラグインを削除する必要があります。

Protection Server と Light Agent コンポーネントの削除後も、Light Agent コンポーネントがインストールされていた SVM と仮想マシンは、Kaspersky Security Center の管理コンソールに表示され続けます。Kaspersky Security Center で設定された期間が経過すると(Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照)、SVM と仮想マシンの情報は自動的に削除されます。本ソリューションのアンインストール後に、Kaspersky Security Center 管理コンソールからこの情報を手動で削除することもできます。

このヘルプセクションの内容

Protection Server の削除

Light Agent とネットワークエージェントの削除

Windows ベースの Integration Server および Integration Server コンソールの削除

Linux ベースの Integration Server の削除

Kaspersky Security 管理プラグインの削除

ページのトップに戻る