テナントのセキュリティインフラストラクチャを導入するこのステップでは、次の操作が実行されます:
リストされた操作は、プロバイダー側およびテナント側で実行可能です。事前にテナント管理者に仮想管理サーバーへの接続設定が提供されている必要があります。
プロバイダー側でインストールを実行する場合
次のインストール方法を使用できます:
Kaspersky Security Center OpenAPI または Kaspersky Security Center リモートインストールツールを使用する場合は、テナントごとに Light Agent および Kaspersky Security Center Network Agent をインストールするために必要なインストールパッケージを準備する必要があります。管理サーバーのタスクを使用して、選択した仮想管理サーバーへインストールパッケージを配布できます。また、Kaspersky Security Center OpenAPI(Kaspersky Security Center OpenAPI メソッドの記述を開く)を使用して、パッケージの配布を自動化することも可能です。
パッケージのプロパティまたはリモートインストールタスクのプロパティでは、ネットワークエージェントをインストールした後に仮想マシンに割り当てる管理グループを指定できます。インストールパッケージの設定と導入手順の詳細については、Kaspersky Security Center ヘルプを参照してください。
仮想マシンテンプレートから仮想マシンを導入する場合は、テナントごとにテナントの仮想管理サーバーに接続するように構成されたネットワークエージェントと Light Agent がインストールされた仮想マシンテンプレートを準備する必要があります。用意した後、このテンプレートから仮想マシンをテナントへ導入できます。
仮想マシンテンプレートへのネットワークエージェントのインストール時に、VDI 向けのネットワークエージェント設定の最適化を有効にすることを推奨します。
テナント側でインストールを実行する場合
インストールパッケージまたはプロバイダー管理者が用意した仮想マシンテンプレートがある場合、テナントの管理者はネットワークエージェントと Light Agent をテナントの仮想マシンにインストールできます。
ページのトップに戻る