仮想マシンテンプレートでの Light Agent for Windows のインストール

仮想マシンテンプレートに Light Agent for Windows コンポーネントをインストールするには:

  1. ハイパーバイザーで、仮想マシンテンプレートとして使用する仮想マシンを有効にします。
  2. 仮想マシンテンプレートへの Kaspersky Security Center ネットワークエージェントのインストールインストールウィザードを使用してローカルでインストールを実行することを推奨します。
  3. 仮想マシンテンプレートで Light Agent for Windows をインストールします。次のいずれかの方法でインストールを実行できます:

    次のいずれかの VDI インフラストラクチャを作成するために使用する仮想マシンテンプレートに Light Agent をインストールする場合、インストールウィザードまたはインストールパッケージの設定で[一時 VDI プール用テンプレートにインストールする]をオンにします:

    • Citrix XenDesktop のランダムカタログ。
    • Citrix XenDesktop のユーザーによる変更を保存しない静的カタログ。
    • VMware Horizon のインスタントクローンの自動プール。
    • HUAWEI FusionAccess のリンクされたクローンの仮想マシングループ。

    このチェックボックスは、インストールウィザードの「インストールの開始」ステップおよびインストールパッケージの設定に表示されます。

    このチェックボックスをオンにすると、このテンプレートから作成された仮想マシンでは、保護対象仮想マシンを再起動する必要のあるアップデートがインストールされません。保護対象仮想マシンを再起動する必要のあるアップデートを Light Agent が受信すると、保護対象仮想マシンのテンプレートで定義データベースとソフトウェアモジュールをアップデートする必要があることを通知するメッセージが Kaspersky Security Center に送信されます。

    次のいずれかの VDI インフラストラクチャを作成するために使用する仮想マシンテンプレートに Light Agent をインストールする場合、[一時 VDI プール用テンプレートにインストールする]をオンにしないことを推奨します:

    • Citrix XenDesktop のローカルドライブを使用した静的専用カタログ。
    • VMware Horizon のフルクローンの自動プール。
    • HUAWEI FusionAccess のフルコピーの仮想マシングループ。
  4. インストールが完了したら、Light Agent for Windows のローカルインターフェイスで、Light Agent の SVM への接続を設定します。接続したら、Protection Server がライセンス情報を Light Agent に送信します。Light Agent がライセンスの情報を受信するまで待つ必要があります。
  5. Light Agent は、接続されている SVM のフォルダーに使用可能なアップデートパッケージがあるか確認します。アップデートパッケージが使用可能な場合、Light Agent for Windows は保護対象仮想マシンでの動作に必要な定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデートをインストールします。

    Light Agent が定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデートを受信するのを待つか、Light Agent for Windows のローカルインターフェイスでアップデートタスクを手動で実行して、仮想マシンのテンプレートでマルウェアをスキャンできます。

    オペレーティングシステムの負荷を最適化するため、仮想マシンテンプレートを再読み込みしてください。

Light Agent が仮想マシンテンプレートにインストールされると、このテンプレートから仮想マシンを作成できます。詳細は、仮想インフラストラクチャのマニュアルを参照してください。

Light Agent の仮想マシンテンプレートへのインストールの詳細は、ナレッジベースを参照してください。

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