SVM イメージの選択

このステップでは、ハイパーバイザーに導入する SVM イメージファイルを指定します。SVM イメージファイルと SVM イメージ記述ファイル(XML 形式)は、同じフォルダー内に置かれている必要があります。別の種別のハイパーバイザーに Protection Server をインストールする場合、ハイパーバイザーのそれぞれの種別用の SVM イメージファイルと SVM イメージ記述ファイルが同じフォルダー内に置かれている必要があります。

SVM イメージを指定するには、[参照]をクリックし、表示されたウィンドウで SVM イメージ記述ファイル(XML 形式)を選択します。

ファイルを選択すると、ボタンの左側のフィールドにファイルの完全パスと名前が表示されます。ウィザードは、自動的に必要な SVM イメージファイルを選択します:

このウィンドウには、選択した SVM イメージに関する次の情報が表示されます:

ウィザードによって、イメージの正当性が検証されます。検証結果が、ウィンドウに次のように表示されます:

イメージを信頼できると検証できなかった場合、SVM の導入には別のイメージを使用することを推奨します。そのためには、SVM の導入に必要なファイルが含まれたアーカイブを再ダウンロードします。

SVM イメージの整合性チェック]セクションには、ハイパーバイザーの種別ごとの SVM イメージファイルの整合性チェックの結果が表示されます。完全性チェックが実行されなかった場合は、[検証されていません]というメッセージが表示されます。

SVM イメージファイルを検証することを推奨します。検証を実行するには、[SVM イメージの完全性チェック]セクションで、[検証]をクリックします。検証結果が、ウィンドウに次のように表示されます:

SVM イメージの完全性チェックがエラーで終了した場合、SVM の導入には別のイメージを使用することを推奨します。そのためには、SVM の導入に必要なファイルが含まれたアーカイブを再ダウンロードします。

イメージが信頼できることが検証され、なおかつイメージファイルの完全性チェックでイメージが変更されていないことが確認できた場合、ウィザードの次のステップに進みます。

イメージを信頼できることを検証できなかったり、イメージファイルの完全性チェックを未実行またはエラーで終了した場合、想定されるリスクを受容できる場合のみ、選択した SVM イメージの導入を行うためにウィザードの次のステップに進むことができます。この場合、ウィンドウの下部のチェックボックスをオンにする必要があります。

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