このセクションでは、Kaspersky Security の各コンポーネントのインストールに必要なファイルのリストを記載しています。
Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザード
Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードは次のタスクに必要です:
Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードを開始するには、ファイル「ksvla-components_5.2.X.X_mlg.exe」が必要です(5.2.X.X は製品のバージョン番号)。
このファイルは、カスペルスキーの Web サイトからダウンロードする必要があります。
Kaspersky Security 管理 MMC プラグインと Integration Server
Kaspersky Security 管理 MMC プラグイン、Integration Server、Integration Server コンソールは、Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードを使用してインストールされます。ファイル ksvla-components_5.2.X.X_mlg.exe は、Kaspersky Security Center がインストールされているデバイスに保存する必要があります。
Kaspersky Security 管理 Web プラグイン
Kaspersky Security 配布キットには、Web プラグインをインストールするための次のアーカイブが含まれています:
各アーカイブには、Web プラグインの配布キット、Web プラグインの記述子ファイル(TXT 形式)が含まれています。これらのファイルは、カスペルスキーの Web サイトからダウンロードできます。
Protection Server
Protection Server をインストールするには、SVM イメージファイルとイメージ記述ファイル(XML ファイル)が必要です。Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードを使用して、カスペルスキーの Web サイトから SVM イメージファイルと SVM イメージ記述ファイルを含んだアーカイブをダウンロードできます。ウィザードを起動するには、ファイル ksvla-components_5.2.X.X_mlg.exe が必要です。
Kaspersky Security 配布キットには、各種別のハイパーバイザーに Protection Server をインストールするためのアーカイブが含まれています:
SVM イメージファイルとイメージ記述ファイル(XML 形式)は、Kaspersky Security Center 管理コンソールがインストールされているデバイス上の同じフォルダー、またはインストールを実行しているユーザーアカウントが読み取りアクセス権を持っているネットワークリソース上の同じフォルダーに置く必要があります。別の種別のハイパーバイザーに Protection Server をインストールする場合、各種別のハイパーバイザー用の SVM イメージファイルとイメージ記述ファイルを同じフォルダーに保存する必要があります。
Light Agent for Windows
Light Agent for Windows のインストールに必要なファイルは、Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードから利用できます。
Kaspersky Security Center 管理サーバーがインストールされているデバイスへの Kaspersky Security 管理 MMC プラグインと Integration Server のインストール時に、Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードが Light Agent for Windows のリモートインストール用のインストールパッケージを Kaspersky Security Center に自動的に作成します。インストールパッケージは、Kaspersky Security Center 管理コンソールツリーの[詳細]→[リモートインストール]→[インストールパッケージ]フォルダーに、「Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent for Windows (5.2.X.X)」という名前で保存されます(「5.2.X.X」は製品のバージョン番号)。
ウィザードを使用して、指定したフォルダーに Light Agent for Windows の配布パッケージを解凍することもできます。配布パッケージには、Light Agent for Windows の様々な方式でのインストールで必要となるファイルがすべて含まれています。ウィザードを起動するには、ファイル ksvla-components_5.2.X.X_mlg.exe が必要です。
Light Agent for Windows の配布パッケージには次のファイルが含まれています:
Light Agent for Linux
Light Agent for Linux のインストールに必要なファイルは、Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードから利用できます。
Kaspersky Security Center 管理サーバーがインストールされているデバイスへの Kaspersky Security 管理 MMC プラグインと Integration Server のインストール時に、 Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードが Light Agent for Linux のリモートインストール用のインストールパッケージを Kaspersky Security Center に自動的に作成します。インストールパッケージは、Kaspersky Security Center 管理コンソールツリーの[詳細] → [リモートインストール] → [インストールパッケージ]フォルダーに、「Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent for Linux (5.2.X.X)」という名前で保存されます(「5.2.X.X」は製品のバージョン番号)。
ウィザードを使用して、指定したフォルダーに Light Agent for Linux の配布パッケージを解凍することもできます。配布パッケージには、Light Agent for Linux の様々な方式でのインストールで必要となるファイルがすべて含まれています。ウィザードを起動するには、ファイル ksvla-components_5.2.X.X_mlg.exe が必要です。
Light Agent for Linux の配布パッケージには次のファイルが含まれています:
アーカイブ lightagent-5.2.X-X-bundle.sh には、Light Agent for Linux と Kaspersky Security Center ネットワークエージェントのインストールに必要なインストールスクリプトとパッケージが含まれています。
Kaspersky Security Center ネットワークエージェント
仮想マシンにインストールした Light Agent コンポーネントと Kaspersky Security Center を対話させるには、Light Agent をインストールする仮想マシンにネットワークエージェントをインストールする必要があります。SVM イメージにはネットワークエージェントが含まれているので、SVM にネットワークエージェントをインストールする必要はありません。
Windows オペレーティングシステムを実行している仮想マシンに、サポートされているバージョンの Kaspersky Security Center に含まれているネットワークエージェントをインストールできます。
Light Agent for Linux がインストールされた仮想マシンでは、Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent の配布キットに含まれている Kaspersky Security Center ネットワークエージェントをインストールする必要があります。