仮想マシンテンプレート上の Light Agent for Windows の定義データベースとモジュールのアップデート

仮想マシンテンプレート上の Light Agent の定義データベースとソフトウェアモジュールをアップデートするには:

  1. ハイパーバイザーで、保護対象の一時仮想マシンのテンプレートとして使用されている保護対象仮想マシンを開始します。
  2. 保護対象仮想マシンにインストールされている場合、既定では、Light Agent はオペレーティングシステムの読み込み時に自動的に開始します。本製品の自動開始を無効にしている場合は、保護対象仮想マシン上の Light Agent を開始し、Light Agent が SVM に接続されていることを確認してください。
  3. Light Agent データベースとモジュールを手動でアップデートするか、Light Agent モジュールと定義データベースのアップデートタスクがスケジュールに従って開始するのを待ちます。
  4. アップデートの完了後、保護対象仮想マシンを終了します。
  5. アップデートされたテンプレートから新しい保護対象の一時仮想マシンを作成します。詳細は、仮想インフラストラクチャのマニュアルを参照してください。

仮想マシンテンプレート上の Light Agent の定義データベースとモジュールをアップデートするプロセスを自動化するには、Microsoft Virtual Machine Servicing Tool(Microsoft Windows Server(Hyper-V)ハイパーバイザーに基づくテンプレート用)、および Citrix PowerShell SDK や Citrix Provisioning Services(Citrix XenDesktop に基づくテンプレート用)などのツールを使用できます。

VMware Horizon で管理されている仮想マシン上の Light Agent の定義データベースとモジュールをアップデートするプロセスを自動化するには、VMware vSphere PowerCLI™ スクリプト言語を使用して、保護対象仮想マシンのスナップショットを自動的にアップデートするスクリプトを作成し、Get-Snapshot コンストラクトと Update-AutomaticLinkedClonePool コンストラクトを使用して一時的に保護対象仮想マシンのプールを再作成します。

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