［保護範囲］ウィンドウ

この表には、アンチクリプターコンポーネントの保護範囲が表示されます。表で指定されたパス内のファイルとディレクトリをすべてスキャンします。表には既定で、ローカルファイルシステムのすべてのディレクトリを対象とする 1 つのスキャン範囲が表示されています。

保護範囲設定

設定	説明
継承した値を統合する	このチェックボックスは、子ポリシーに継承されるときに除外リストのマージを有効または無効にします。チェックボックスをオンにすると、親ポリシーのリストにある項目が子ポリシーに表示され、子ポリシーのリストに項目を追加できるようになります。チェックボックスをオフにすると、ポリシー設定を継承するときにリスト項目はマージされません。既定では、このチェックボックスはオフです。
範囲名	保護範囲名。
パス	保護されるディレクトリのパス。
ステータス	製品がこの範囲をスキャンするかどうかをステータスに示します。

表内の項目に対して可能な操作は次の通りです：追加、編集、削除、上に移動、下に移動。

本製品は、リストに表示される順序に従って、指定された範囲内のオブジェクトを保護します。必要に応じて、サブディレクトリを親ディレクトリよりもリストの上に配置し、親ディレクトリとは異なるセキュリティ設定をサブディレクトリに設定します。

また、［インポート］をクリックしてファイルから保護範囲のリストをインポートすることも、［エクスポート］をクリックして保護範囲のリストを JSON 形式でファイルにエクスポートすることもできます。インポート時に、保護範囲のリストを置き換えるか、既存のリストに保護範囲を追加するように求められます。