コマンドラインでは、事前定義済みタスク[KATA Sandbox 連携]を使用して、Kaspersky Endpoint Security アプリケーションと KATA Sandbox コンポーネントの連携を管理できます。
既定では、KATA Sandbox 連携タスクは実行されていません。このタスクは、手動で開始および停止できます。
サーバー証明書が追加されていない場合、KATA Sandbox との連携タスクを開始できません。
KATA Sandbox 連携タスクが実行されている場合は、コマンドラインを使用してファイルを KATA Sandbox に送信し、スキャンすることができます。
スキャンのためにファイルを KATA Sandbox に送信するには、次のコマンドを実行します。
kesl-control [-X] --sandbox <
ファイルパス
>
<
ファイルパス
>
はスキャンしたいファイルやディレクトリへのパスです。スペースで区切って複数のパスを指定することもできる。
事前定義済みタスクの設定を編集することで、KATA Sandbox コンポーネントとの連携を設定できます。
KATA Sandbox との連携の設定を管理するコマンドを使用して、Sandbox サーバーとの対話を行うセントラルノードサーバーへの接続に使用される証明書を管理することができます。