アダプティブアノマリーコントロールのメッセージテンプレートの編集

ユーザーがアダプティブアノマリーコントロールルールによってブロックされている処理を実行しようとすると、有害な可能性のある処理がブロックされることを示すメッセージが表示されます。処理が誤ってブロックされていると思われる場合は、メッセージテキストのリンクを使用して、メッセージをローカルエリアネットワーク管理者に送信できます。

有害な可能性のある処理がブロックされた際に管理者に表示されるメッセージについては、専用テンプレートを使用できます。メッセージのテンプレートの管理用に特別な変数が用意されています(例:%USER_NAME%)。変数を使用すると、単一のメッセージテンプレートを異なるコンピューターで使用できます。Kaspersky Endpoint Security は、メッセージを生成する際に、オペレーティングシステムの設定から変数の値を取得し、特定のコンピューター、ユーザー、およびイベントに一致するメッセージに挿入します。

メッセージテンプレートを編集するには:

  1. メインウィンドウで歯車の形をした製品設定アイコン。 をクリックします。
  2. 本製品の設定ウィンドウで、[セキュリティコントロール]→[アダプティブアノマリーコントロール]を選択します。
  3. テンプレート]ブロックで、アダプティブアノマリーコントロールのメッセージのテンプレートを設定します。
    • ブロックに関するメッセージ:典型的でない動作をブロックするアダプティブアノマリーコントロールルールが適用された際に表示されるメッセージのテンプレート。
    • 管理者に送信するメッセージ:ブロックが誤検知だと考えられる場合に、社内のローカルネットワークの管理者に送信できるメッセージのテンプレート。ユーザーがアクセス権を要求した後、Kaspersky Endpoint Security は Kaspersky Security Center にイベントを送信します:アプリケーションの動作ブロックに関するメッセージが管理者に送信されました。このイベントの説明には、代用変数を含む管理者へのメッセージが含まれます。これらのイベントは、事前定義されたイベント抽出[ユーザー要求]を使用して Kaspersky Security Center コンソールで確認できます。組織で Kaspersky Security Center が導入されていない、または管理サーバーに接続されていない場合は、本製品は指定されたメールアドレスの管理者にメッセージを送信します。

    テンプレートテキストに変数を追加するには、カーソルを目的の位置に置き、[変数を追加する]をクリックして、使用可能なオプションのリストから必要な変数を選択します。

    リセット]を使用して既定のテンプレートテキストを復元することもできます。

  4. 変更内容を保存します。

関連項目:

ウェブコントロールメッセージのテンプレートの編集

デバイスコントロールメッセージのテンプレートの編集

アプリケーションコントロールのメッセージテンプレートの編集

暗号化ファイルアクセスメッセージのテンプレートの編集

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