保護ステータスレポート
保護ステータスレポートには、Kaspersky Security Center のクライアントデバイス(SVM)にインストールされているセキュリティ製品(Kaspersky Security)のステータスの詳細と、仮想マシンの保護ステータスの詳細が含まれます。
仮想インフラストラクチャ保護で発生している問題に関する情報を取得するために、保護ステータスレポートを使用できます。既定では、レポートには[緊急]と[警告]ステータスのデバイスが表示されます。必要に応じて、レポートのプロパティウィンドウの[設定]セクションで、ステータスが[OK]のデバイスの情報もレポートに含めるように設定できます。
次の情報が集計されて表示されます:
レポートには、レポートに追加された SVM と仮想マシンに関する次の詳細情報が含まれます:
- ステータス:クライアントデバイス(SVM)のステータスまたは仮想マシンの保護ステータス。
- グループ:レポートに追加された SVM が属する管理グループの名前。レポートに追加された仮想マシンを保護する SVM が属する管理グループの名前。
- デバイス:SVM または仮想マシンの名前。
- 前回の管理サーバーへの接続:レポートに追加された SVM が Kaspersky Security Center 管理サーバーに前回接続した日時。レポートに追加された仮想マシンについては[
該当なし
]が表示されます。 - 理由:SVM に現在のクライアントデバイスステータスが割り当てられている理由、または仮想マシンに現在の保護ステータスが割り当てられている理由。
- 製品が定義したデバイスのステータス:Kaspersky Security Center が管理対象アプリケーション(Kaspersky Security)からデバイスステータスを受け取っている場合に、現在のステータスが割り当てられた理由として表示される理由。
- IP アドレス:SVM または仮想マシンの IP アドレス。IP アドレスを判別できなかった場合(たとえば、仮想マシンが停止中の場合)、レポートには「
0.0.0.0
」と表示されます。 - 前回のイベント:SVM が Kaspersky Security Center 管理サーバーに前回接続した日時、または仮想マシンに関する前回のイベントが発生した日時。
- NetBIOS 名:仮想マシンの名前と仮想インフラストラクチャでのパス。
- DNS 名:SVM のドメイン名または仮想マシンの名前と仮想インフラストラクチャでのパス。
- オペレーティングシステム:SVM または仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステム。
- 定義データベースの公開日時:レポートに追加された SVM にインストールされている定義データベースが公開された日時。レポートに追加された仮想マシンを保護する SVM にインストールされている定義データベースが公開された日時。
- 前回の完全スキャン:前回の完全スキャンタスクが終了した日時。
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