レポート種別
レポートを使用して、製品導入の詳細、保護ステータス、開始されたタスクのパフォーマンス、検知された脅威など、Kaspersky Security の動作に関する情報を得ることができます。
Kaspersky Security Center は、Kaspersky Security の動作に関する情報を次のようなレポートで提供します。
- カスペルスキー製品バージョンレポート:クライアントデバイス(SVM と、管理サーバーおよび Kaspersky Security Center 管理コンソールがインストールされているコンピューター)にインストールされている製品のバージョンの詳細。
- 製品導入レポート:製品コンポーネントの導入に関する詳細情報。
- 感染が多いデバイスのレポート:感染したファイルが最も多く見つかった仮想マシンに関する情報。
- 脅威レポート:仮想マシンで検知されたウイルスとマルウェアに関する情報と、脅威が検知されたファイルで Kaspersky Security が実行した操作の情報。
- ライセンス使用レポート:製品に追加されたライセンスに関する情報。
- エラーレポート:製品の動作中に発生したエラーに関する情報。
- 定義データベース使用レポート:SVM で使用されている定義データベースのバージョンとステータスに関する情報。
- ネットワーク攻撃レポート:仮想マシンで記録されたネットワーク攻撃の情報と、保護対象仮想マシンのトラフィック内で発生してネットワーク脅威対策により検知された疑わしいネットワーク活動の情報。
- ウェブコントロールレポート:ネットワーク脅威対策により登録された危険であるか不正な URL に対して、ユーザーやアプリケーションによるアクセスの要求に関する情報。
- 保護ステータスレポート:仮想マシンの保護ステータスに関する情報。
Kaspersky Security では、ハードウェアレジストリに関するレポートは提供されません。VMware vSphere Client コンソールで、SVM のハードウェアに関する情報を表示できます。
各レポートは、サマリーの表と詳細情報の表で構成されます。それぞれの表に示されるフィールドの内容を設定できます。
このヘルプでは、Kaspersky Security Center 13.1 のレポートを使用する方法を説明します。
レポートの管理方法の詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
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