URL のスキャンは、仮想マシンまたはユーザーデータに損害を与える目的で使用される可能性がある正規のアプリケーションの配布に関係する URL のカテゴリに属しているかどうかをチェックします。この URL のスキャンを有効または無効にできます。
対象となるアプリケーションは、たとえば、ファイルダウンロードプログラム、リモート管理プログラム、ユーザーアクティビティモニター、パスワード管理アプリケーションなどです。これらのプログラムは通常、合法の目的で使用されます。ただし、犯罪者がこれらのプログラムへのアクセス権を取得すると、プログラムの機能の一部を利用して、仮想マシンやユーザーデータに損害を与える場合があります。
仮想マシンまたはユーザーデータに損害を与える目的で使用される可能性がある正規のアプリケーションの配布に関係する URL を検知するには、グローバル KSN を使用する必要があります。
このチェックボックスをオンにすると、かつグローバル KSN が使用されている場合、Kaspersky Security はユーザーまたはアプリケーションによってリクエストされた URL をスキャンし、これらの URL がこのカテゴリに分類されているかどうかを確認します。
このチェックボックスをオフにすると、URL がこのカテゴリに属しているかどうかが確認されません。
既定では、このチェックボックスはオフです。