Kaspersky Security を使用して保護する仮想インフラストラクチャに応じて、次の仮想インフラストラクチャ管理サーバーへの接続を設定する必要があります:
各仮想インフラストラクチャ管理サーバーへの接続は、個別に確立されます。
VMware Cloud Director によって管理されるインフラストラクチャでは、Integration Server を VMware vCenter Server および VMware Cloud Director サーバーに任意の順序で接続できます。Integration Server は、追加された各 VMware vCenter Server がスタンドアロンサーバーであるか、VMware Cloud Director サーバーに接続されているかを自動的に判断します。
Kaspersky Security の操作は、複数の VMware vCenter Server が接続されている VMware NSX Manager によって管理されるインフラストラクチャではサポートされていません。
Integration Server と仮想インフラストラクチャ管理サーバーとの接続を設定するには:
入力した接続設定(パスワードを除く)は、暗号化された形式でオペレーティングシステムのレジストリに保存されます。
仮想インフラストラクチャ管理サーバーから受信した証明書が Integration Server に対して信頼されていないために接続エラーが発生した場合、[証明書の検証]ウィンドウが開きます。受信した証明書が組織のセキュリティポリシーに準拠していれば、証明書の信頼性を確認して接続を確立できます。これを行うには、表示されたウィンドウで[証明書をインストール]をクリックします。受信した証明書は、Integration Server の信頼できる証明書として保存されます。
Integration Server がインストールされているオペレーティングシステムで信頼されている証明書も、Integration Server で信頼されていると判断されます。
SSL 証明書に問題がある場合、使用するデータ転送チャネルがセキュアかどうかを確認することを推奨します。
入力した仮想インフラストラクチャ管理サーバーのアドレスや名前が[仮想インフラストラクチャ保護]セクションの表に表示されます。
VMware Cloud Director サーバーおよびこのサーバーに接続されている VMware vCenter Server への接続を設定した場合、これらの VMware vCenter Server に関する情報を含む行は、この VMware Cloud Director の行の下にあるリストに自動的にグループ化されます。
仮想インフラストラクチャ管理サーバーごとに、このサーバーへの接続を設定する時や、仮想インフラストラクチャ保護のその後の導入のために実行できる操作のリストが表に表示されます。[アドレス]列にある仮想インフラストラクチャ管理サーバーのアドレスまたは名前をクリックして、可能な操作のリストを展開または折りたたむことができます。
必要に応じて、以前に指定した Integration Server を仮想インフラストラクチャ管理サーバーに接続するための設定を変更または削除できます。
Integration Server を仮想インフラストラクチャ管理サーバーに接続するための設定を変更するには:
Integration Server と仮想インフラストラクチャ管理サーバーとの接続の設定を削除するには:
VMware vCenter Server をリストから削除することができるのは、VMware NSX Manager に Kaspersky Security サービスが登録されていない場合のみです。
Integration Server と 1 つ以上の VMware vCenter Server との接続を設定したら、VMware 仮想インフラストラクチャに保護を導入できます。
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