本製品の手動での設定
本製品の初期設定を開始する前に、オペレーティングシステムに en_US-UTF-8 ロケールがインストールされていることを確認してください。
本製品を手動で設定するには:
- 製品設定スクリプトを実行します。この操作には、次のコマンドを実行します:
/opt/kaspersky/kwts/bin/setup.py --install
- 使用許諾契約書とプライバシーポリシーを表示する言語を選択します。そのためには、選択する言語の横に表示されている数を入力して ENTER キーを押します。
- 使用許諾契約書に同意するかどうかを表明します。この操作を行うには:
- ENTER キーを押して使用許諾契約書の内容を確認します。
- 表示モードを終了するには、q キーを押します。
- 次のいずれかの操作を実行します:
- 使用許諾契約書の条件に同意する場合、
yes
と入力します。 - 使用許諾契約書の条件に同意しない場合、
no
と入力します。
- ENTER キーを押します。
使用許諾契約書の条項に同意しない場合、本製品の設定は実行されません。
使用許諾契約書のテキストが記載されたファイルは、いつでも確認できます。使用許諾契約書のテキストが記載されたファイルのパスは次の通りです:/opt/kaspersky/kwts/share/htdocs/<言語コード>/eula。
- プライバシーポリシーに同意するかどうかを表明します。この操作を行うには:
- ENTER キーを押してプライバシーポリシーの内容を確認します。
- 表示モードを終了するには、q キーを押します。
- 次のいずれかの操作を実行します:
- プライバシーポリシーの条件に同意する場合、
yes
と入力します。 - プライバシーポリシーの条件に同意しない場合、
no
と入力します。
- ENTER キーを押します。
プライバシーポリシーの諸条項に同意しない場合、本製品の設定は実行されません。
- 保護設定の既定値の使用に同意するかどうかを指定します。この操作を行うには:
- ENTER キーを押して既定の保護設定の説明を確認します。
- 表示モードを終了するには、q キーを押します。
- 次のいずれかの操作を実行します:
- 既定の保護設定の使用に同意する場合、
yes
と入力します。 - 既定の保護設定の使用に同意しない場合、
no
と入力します。
- ENTER キーを押します。
既定の保護設定の使用に同意しない場合は、本製品の設定を実行できません。
インストール後、本製品の Web インターフェイスの[ルール]セクションでこれらの設定を変更できます。
- クラスターの他のノードとの対話に使用するネットワークインターフェイスの IP アドレスを入力し、ENTER キーを押します。
既定では、現在アクティブな IP アドレスが使用されます。
- クラスターの他のノードとの対話で使用するポートを指定し、ENTER キーを押します。
既定値である 9045 の使用を推奨します。
- ローカル管理者のパスワードを設定します。
パスワードは次の条件を満たす必要があります:
- 15 文字以上
- ASCII 文字に含まれる半角の英字 (A-Z、a-z)、数字、特殊文字のみを使用
- また次のすべての種別の文字を含める必要があります:
本製品のインストール後、Web インターフェイスの[ローカル管理者]セクションでローカル管理者パスワードを変更できます。
本製品の設定が完了しました。この後、サーバーをクラスタに追加して、Web インターフェイスを使用して本製品の設定を管理する必要があります。
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