モバイルデバイスを Kaspersky Endpoint Security Cloud に接続するプロセスは、次の通りです:
管理コンソールにメールアドレスが追加されているユーザーにのみ、手順が記載されたメッセージを送信できます。
指示が記載されたメッセージを使用すると、ユーザーは 1 つのデバイスしか接続できません。1 人のユーザーが所有する複数のデバイスを保護するには、デバイスごとに個別のメッセージをユーザーに送信する必要があります。
Kaspersky Endpoint Security Cloud はユーザーを Google Play にリダイレクトします。事前に、Google Play をデバイスの既定アプリストアとして選択しておく必要があります。ユーザーは Kaspersky Endpoint Security for Android をダウンロードしてインストールします。Kaspersky Endpoint Security for Android が実行されている場合、デバイスは Kaspersky Endpoint Security Cloud に接続します。
ユーザーのデバイスで Kaspersky Endpoint Security for Android の初期設定の実行中に、デバイスが Kaspersky Endpoint Security Cloud への接続に失敗する場合があります。この場合、ユーザーは Kaspersky Endpoint Security for Android を削除して、再インストールする必要があります。本製品の初回の実行時に、ユーザーはメールからダウンロードリンクと指示内容をコピーし、[サーバー]フィールドに貼り付けることができます。
Kaspersky Endpoint Security for Android が KNOX Mobile Enrollment またはサードパーティ製のエンタープライズモビリティ管理(EMM)ソリューションを使用してインストールされている場合、Kaspersky Endpoint Security Cloud は Android デバイスを管理できません。この場合、このセクションの記載に従って、Kaspersky Endpoint Security for Android を削除して再インストールする必要があります。
Kaspersky Endpoint Security Cloud は、iOS MDM プロファイルを自動的にダウンロードします。その後、ユーザーは自分のデバイスの設定を開き、ダウンロードしたプロファイルをインストールする必要があります。iOS MDM プロファイルがインストールされると、iOS デバイスは Kaspersky Endpoint Security Cloud に接続します。
APNs 証明書がないと、iOS デバイスを管理できません。
製品がインストールされて自動的に実行されると、そのデバイスが Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールのデバイスのリストに表示されます。
セキュリティ製品のダウンロードとインストールの手順が記載されたメッセージをユーザーに送信するには:
[ユーザー]セクションには、Kaspersky Endpoint Security Cloud に追加されたユーザーとユーザーのグループのリストが表示されています。
ユーザーの詳細ウィンドウでメッセージを送信して、デバイスにセキュリティ製品をインストールするようにそのユーザーを案内することもできます。手順が記載されたメッセージを送信するには、ユーザーのリストにあるユーザーアカウント名のリンクをクリックして、[インストール手順を送信]をクリックします。
ユーザーがセキュリティ製品をインストールし、すべてのデバイスが Kaspersky Endpoint Security Cloud に接続された後、[デバイス]および[ユーザー]のリストがアップデートおよび拡張されます。[デバイス]リストには、接続されているデバイスが表示されます。[ユーザー]リストには、ユーザーが接続したデバイスの数とそれぞれのステータスが表示されます。