Kaspersky CyberTrace Web のインターフェイスは、HTTP サービスによって実装されます。このインターフェイスは Kaspersky CyberTrace Web と呼ばれます。
ブラウザーに Kaspersky CyberTrace Web の URL を入力すると、サインインページが表示されます。
Kaspersky CyberTrace Web は、ユーザー認証にトークンを使用します。トークンは cookies に保存され、数分ごとに更新されます。
サインインすると、他の Web ページが使用できるようになります。
Web インターフェイスのページは 2 つのモードに分かれており、ロールに応じて表示されます:
Kaspersky CyberTrace 全体に関連する Web ページ。管理者のみが使用可能です。
テナントに関連する Web ページ。管理者と、このテナントのテナント管理者が使用可能です。このテナントのアナリストは部分的に使用可能です。
テナントの作業の統計情報。
テナントに関連する設定。
Web インターフェイスモードの切り替え
[System management]から[Data management]に切り替えるには:
[Data management]から[System management]に切り替えるには:
キーボードのキーの使用
通常はマウス操作が必要な操作にキーボードのキーを使用できるようになりました。
キーボードで次のキーを使用できます:
Enter を押すと、操作が確定されます(次のページに移動する、変更が適用されるなど)。これらのキーボードキーは、Kaspersky CyberTrace Web インターフェイスにおける[Next]および[Save]のショートカットです。
Esc を押すと、操作がキャンセルされます(変更がキャンセルされるなど)。このキーボードキーは、Kaspersky CyberTrace Web インターフェイスにおける[Cancel]のショートカットです。
ダークモード
Kaspersky CyberTrace の Web インターフェイスを使用している場合は、ダークモードに切り替えて目の疲れを軽減できます。
ダークモードを適用するには、Web インターフェイスの左上にある[Switch to dark mode]()アイコンをクリックします。ダークモードに切り替えると、アイコンが[Switch to light mode](
)に変わります。
Kaspersky Unified Monitoring and Analysis Platform との連携
Kaspersky CyberTrace for Linux では、Kaspersky Unified Monitoring and Analysis Platform(以降、KUMA と表記)との連携がサポートされます。この連携スキームでは、Kaspersky CyberTrace Web インターフェイスは KUMA のビルトインインターフェイスとして機能します。Kaspersky CyberTrace Web の主要機能を提供することによって、プラットフォームの開発をさらに促進することが目的です。
Kaspersky CyberTrace は、KUMA ユーザーロール(管理者またはアナリスト)に応じて、KUMA に以下の Web ユーザーインターフェイスのページを送信します。管理者およびアナリストユーザーロールはどちらも、[Settings]ページを除く次のすべてのページを使用できます。[Settings]ページを使用できるのは管理者のみです:
このページの表示には一部の制限があります。そのため、Kaspersky CyberTrace が作成した統計情報を全画面モードで表示することはできません。