ログファイルインジケーターの検索

ログファイルからインジケーターを検索するには、[Search]ページの[Log files]タブを選択します。このページにアクセスするには、Data management モードに切り替える必要があります。

スキャンのために Kaspersky CyberTrace に渡すログファイルはいずれも UTF-8 でエンコードする必要があります。ログファイルのエンコードが異なる場合は、これを必ず UTF-8 に変換してください。

CyberTrace の[Search]→[Indicator]タブ。

Log files]タブ

オブジェクトの検索

1 つ以上のログファイルを指定できます。これらのファイルのインジケーターが検索されます。

ログファイル内のインジケーターを検索するには:

  1. 検索する必要があるログファイルを選択します。次のいずれかを実行してください:
    • Select files]をクリックしてからログファイルを選択します。
    • 色付きの領域にログファイルをドラッグします。
  2. Search]をクリックします。

検索結果が[Search report]セクションに表示されます。

フィードをログファイルとして検索に使用しないでください。スキャン結果には大量の一致数が含まれていて、役に立つ情報になりません。

検索結果

検索の実行後、Kaspersky CyberTrace Web は結果を[Search report]セクションに表示します。

CyberTrace でのログ ァイルの検索。検索レポート。

Search report]セクション

検索結果は次のデータからなります:

一致する上位 100 のインジケーターの項目ごとに、次の情報が表示されます:

ログファイルにインジケーターの情報がない場合は、そのことに関するメッセージが表示されます。

検索を実行した後で別のタブに切り替えた場合、検索結果は検索リクエスト履歴から得られます。

検索レポートのダウンロード

検索操作の結果に関するレポートをダウンロードすることができます。レポートは csv ファイルです。

レポートをダウンロードするには、

Download full report]をクリックして、レポートの保存先にするディレクトリを指定します。

検索結果に関する完全なレポートには次のフィールドがあります:

検索レポートのファイルはディレクトリ httpsrv に保存されます。管理者(Windows の場合)またはルートユーザー(Linux の場合)だけにこのディレクトリを開く権限があります。

ログファイルからインジケーターを検索するための正規表現

Kaspersky CyberTrace Web はログファイルを解析してインジケーターを見つけるために、Kaspersky CyberTrace サービス設定情報ファイルで定義された正規表現を使用します。正規表現は、http_file_lookup という特別なイベントソースによって指定されます。

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