Kaspersky Security Center Web コンソールと Cloud コンソールを使用したアプリケーションのリモート管理

このセクションでは、Kaspersky Security Center Cloud コンソールおよび Kaspersky Security Center Web コンソールを使用した、Kaspersky Endpoint Security の管理に関する情報について説明します。

この説明は、Kaspersky Security Center 14.2 向けです。

Kaspersky Security Center Cloud コンソールは、Kaspersky Security Center のクラウドバージョンです。これは、Kaspersky Security Center の管理サーバーおよびその他のコンポーネントがカスペルスキーのクラウドインフラストラクチャにインストールされていることを意味します。Kaspersky Security Center Cloud コンソールは、クラウドベースの管理コンソール(「Kaspersky Security Center Cloud コンソール」と呼ばれる)を使用して管理されます。このコンソールのインターフェイスは、Kaspersky Security Center Web コンソールと同様です。Kaspersky Security Center Cloud コンソールの詳細は、Kaspersky Security Center Cloud コンソールのヘルプを参照してください。

Kaspersky Security Center クラウドコンソールでは、Kaspersky Endpoint Security と Kaspersky Endpoint Detection and Response(KATA)との連携のための設定管理をサポートしていません。

Kaspersky Security Center Web コンソール(以降「Web コンソール」とも表記)は、カスペルスキー製品で構成される保護システムを管理するための Web インターフェイスです。管理サーバーにアクセスできるデバイスであれば、ブラウザーを使用して Kaspersky Security Center Web コンソールで作業ができます。Kaspersky Security Center Web コンソールの詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

Kaspersky Security Center Web コンソールでは、次のことができます:

Kaspersky Endpoint Security は、Kaspersky Endpoint Security Web 管理プラグインを使用する Kaspersky Security Center Cloud コンソール、および Kaspersky Security Center Web コンソールによって管理されます。

Kaspersky Security Center Cloud コンソールまたは Kaspersky Security Center Web コンソールを使用して Kaspersky Endpoint Security の動作を管理するには、Kaspersky Endpoint Security がインストールされているデバイスを管理グループに割り当てます。Kaspersky Endpoint Security のインストール前に、Kaspersky Security Center の管理グループを作成し、管理グループへデバイスを自動的に移動するルールを設定することができます。Kaspersky Endpoint Security のインストール後に、管理グループにデバイスを手動で移動することも可能です(詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください)。

このヘルプセクションの内容

Web コンソール、Cloud コンソールへのログインとログアウト

クライアントコンピューター上の本製品の起動と停止

デバイスの保護ステータスを表示する

アプリケーションデータベースとモジュールのアップデート

Web コンソールでのポリシーの管理

ポリシーの設定

Web コンソールでのタスクの管理

タスク設定

Kaspersky Managed Detection and Response との連携の設定

KESL コンテナの設定

クライアントデバイスのリモート診断の設定

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