ウェブコントロールタスクの設定

次の表では、ウェブコントロールタスクで指定できるすべての設定と、その設定で使用可能なすべての値と既定値を説明します。

ウェブコントロールタスクの設定

設定

説明

WebControlDefaultAction

既定のルール、つまり、他のルールの対象でない Web リソースへのアクセス試行を検出したときにウェブコントロールが実行する処理です。

許可(既定値)– Web リソースへのアクセスを許可します。

ブロック – Web リソースへのアクセスをブロックします。

ComplaintRecipient

Web リソースの誤ったブロックに関するメッセージが送信される管理者のメールアドレス。

 

[Rules.item_#]セクションには、次の設定が含まれています:

名前

Web リソースアクセスルール名。

 

WebControlAction

ルールに一致する Web リソースへのアクセス試行を検出したときにウェブコントロールが実行するルールの処理。

許可(既定値)– Web リソースへのアクセスを許可します。

ブロック – Web リソースへのアクセスをブロックします。

通知 – Web リソースが望ましくないことを示す警告を表示します。警告メッセージ内のリンクをクリックすると、ユーザーは要求された Web リソースにアクセスできます。

Enabled

Web リソースアクセスルールのステータス。

Yes – ルールが有効であり、ウェブコントロールは動作中にこのルールを適用します。

No(既定値)– ルールは無効であり、ウェブコントロールの実行時にルールは使用されません。

ScheduleId

[Schedules.item_#]セクションで使用されるスケジュール ID。

 

UseUrls

ルール内での Web リソースアドレスフィルターの使用。

Yes – ルールで Web リソースアドレスフィルターを使用します。

No(既定値)– Web リソースアドレスフィルターを使用せず、すべての Web リソースアドレスにルールを適用します。

Urls.item_#

ルールがアクセスを制御する Web リソースのアドレス。

Web リソースアドレスの指定にマスクを使用できます。

UseCategories

ルール内のコンテンツカテゴリとデータ種別カテゴリによるフィルターの使用。

なし(既定)– Web リソースコンテンツフィルターを使用しません。

ContentOnly – ルールでコンテンツカテゴリフィルターを使用します。

FormatOnly – ルールでデータ種別カテゴリフィルターを使用します。

ContentAndFormat – ルールでコンテンツカテゴリフィルターとデータ種別カテゴリフィルターを使用します。

[Rules.item_#.ContentCategories.item_#]

コンテンツカテゴリを指定するセクション。

ContentCategory

コンテンツカテゴリ

AdultContent, AlcoholTobaccoNarcotics,

Violence, Profanity, Weapons,

ChatForum, WebMail, OnlineShops,

SocialNets, Recruitment,

HttpQueryRedirection, CreditCards,

PoliceDecision, SoftwareAudioVideo,

TechnologyElectronics,

GamblingLotteriesSweepstakes,

InternetCommunicationMedia,

CryptocurAndMining, LegislationBE,

ECommerce, ComputerGames, Religions,

News, Torrents, FileSharing,

AudioAndVideo, BankSites, Blogs,

DatingSites, LegislationRF,

LegislationGlobal, SexuallyExplicit,

Sexuality, GenerativeAITools

[Rules.item_#.FormatCategories.item_#]

データ種別カテゴリを指定するセクション。

FormatCategories.item_#.FormatCategory

データ種別カテゴリ。

Video – ビデオ

Audio – オーディオデータ

OfficeDocument – Office アプリケーションファイル

Executable – 実行ファイル

Archives – アーカイブ

Images – 画像ファイル

Scripts – スクリプト

UsePrincipals

Web リソースアクセスルールの対象となるユーザーのフィルターの使用。

Yes – ルールでユーザーフィルターを使用します。

No(既定値)– ユーザーフィルターを使用せず、すべてのユーザーにルールを適用します。

[Rules.item_#.Principals.item_#]

Web リソースアクセスルールの対象となるユーザーを指定するセクション。

 

名前

Web リソースアクセスルールの対象となるユーザーまたはユーザーグループ。

<ユーザ名>:ルールを適用するユーザーの名前。

@<グループ名>:ルールを適用するユーザーのグループの名前。

既定値:Web リソースアクセスルールはすべてのユーザーに適用されます。

[UrlCategories.item_#]セクションには、次の設定が含まれています:

名前

ルールがアクセスを制御する Web リソースアドレスのグループの名前。

 

 

Urls.item_#

グループに属する Web リソースのアドレス。

Web リソースアドレスの指定にマスクを使用できます。

Schedules.item _#]セクションには、ルールのスケジュールが含まれています。

Id

Rules.item_#]セクションで使用されるスケジュール ID。

1 から 999999

0既定のスケジュールの ID であり、ルールは時間制限なしで、常に機能します。

名前

スケジュールの名前を指定します。

 

DaysHours

スケジュールの時間を指定します。

<week_day> – 曜日で指定します。完全な曜日名または省略形のいずれかを使用できます(たとえば、月曜日の場合は、MoMonMonday で指定できます)。平日には、間隔または特定の日を指定できます。週は日曜日から始まります。

<hour>—時間 [0:24] で指定します。指定できる間隔の単位は時間のみです。

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