カスペルスキーのテクニカルサポートのスペシャリストに問題を報告した後で、トレースファイルの作成を要請される場合があります。このトレースファイルを使用して、アプリケーションコマンドの実行プロセスを段階的に追跡し、エラーが発生した製品動作の段階を特定することができます。
また、テクニカルサポートのスペシャリストから、オペレーティングシステムの詳細な情報や、コンピューターで実行中のプロセス、コンポーネントの動作に関する詳細なレポートを要求される場合があります。
診断の実行中、テクニカルサポートの担当者から次の製品設定を変更するよう要求される場合があります:
テクニカルサポートの担当者は、これらの操作に必要なすべての情報(操作の順番に関する詳細、変更する設定、設定ファイル、スクリプト、追加のコマンドライン機能、デバッグモジュール、特定の目的のためのユーティリティなど)を提供し、デバッグ用に取得されるデータの範囲についてお知らせします。取得された詳細な診断情報は、クライアントコンピューターに保存されます。このデータがカスペルスキーに自動送信されることはありません。
上記の操作は、テクニカルサポートのスペシャリストの協力のもと、その指示に従って実行する必要があります。管理者用ガイドに記載されている以外の方法や、テクニカルサポートのスペシャリストに指示された以外の方法で本製品の設定を独自に変更すると、オペレーティングシステムが低速になったり、クラッシュしたり、コンピューターのセキュリティに影響したり、処理されるデータの可用性や完全性が損なわれたりする可能性があります。