サードパーティ製品のライセンス管理について

Kaspersky Security Center では、管理対象デバイスにインストールされているサードパーティ製品のライセンス使用状況を追跡できます。ライセンス使用状況を追跡できるアプリケーションのリストは、アプリケーションレジストリから取得できます。ライセンスごとに、次の制限の中から対象を指定して違反を追跡できます:

Kaspersky Security Center は、実際のライセンスを指定したかどうかを確認しません。指定した制限のみを追跡できます。ライセンスキーに設定した制限事項の 1 つに違反した場合、管理サーバーは、情報、警告、または機能エラーの各イベントを登録します。

ライセンスはアプリケーショングループにバインドされています。アプリケーショングループは、1つまたは複数の基準に基づいて組み合わせるサードパーティ製品のグループです。アプリケーションは、アプリケーションの名前、バージョン、ベンダー、タグで定義できます。少なくとも基準の 1 つが満たされた場合にアプリケーションがグループに追加されます。各アプリケーショングループに複数のライセンスをバインドできますが、各ライセンスは単一のアプリケーショングループにのみバインドできます。

ライセンス使用状況を追跡するために使用できるもう 1 つのツールは、ライセンス認証済みアプリケーショングループのステータスレポートです。このレポートでは、ライセンス認証済みアプリケーショングループの現在のステータスについての、次のような情報を確認できます:

サードパーティ製品のライセンス管理用ツールは、[サードパーティのライセンスの使用]サブフォルダー([詳細]→[アプリケーションの管理]→[サードパーティのライセンスの使用])にあります。このサブフォルダーでは、アプリケーショングループの作成ライセンスの追加、およびライセンス認証済みアプリケーショングループのステータスに関するレポートの生成を行うことができます。

Configure interface]ウィンドウで脆弱性とパッチ管理のオプションをオンにしている場合のみ、サードパーティ製品のアップデート用のライセンス管理ツールが使用できます。

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