製品をアップグレードした後でも、Kaspersky Security の以前のバージョンの設定済みポリシーとタスクを使用できます。
Kaspersky Security for Virtualization 5.0 Agentless をアップグレードした場合、ポリシーの保護設定とタスクスキャン設定を最初に編集して保存した後、ポリシーとタスクは Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Agentless のポリシーとタスクに自動的に変換されます。
Kaspersky Security for Virtualization 4.0 Service Pack 1 Maintenance Release 1 Agentless またはそれ以前のバージョンをアップグレードする場合、次の操作を実行する必要があります:
次のいずれかのバージョンの製品で設定されたポリシーとタスクを変換できます:
変換されたポリシーとタスクの名前は、「<元のポリシーまたはタスク名>(変換済み)」となります。
以前のバージョンの製品の SVM を使用していた KSC クラスターが属している管理グループは、次のように命名されています:VMware vCenter "<VMware vCenter Server が指定されている場合、その VMware vCenter Server の名前>" (<VMware vCenter Server の IP アドレス>)
新しい「VMware vCenter Agentless」クラスターが属している管理グループは、次のように命名されています:VMware vCenter Server '<VMware vCenter Server が指定されている場合、その VMware vCenter Server の名前>' (<VMware vCenter Server の IP アドレスまたはドメイン名>) Agentless
ポリシーとタスクのコピーに関する詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
製品のアップグレードが完了したら、以前のバージョンの製品で作成されていたポリシーとタスクを削除し、以前のバージョンの製品を使用していた KSC クラスターが属している管理グループを削除できます。
Kaspersky Security for Virtualization 4.0 Service Pack 1 Maintenance Release 1 Agentless またはそれ以前のバージョンをアップグレードする場合、新規ポリシーウィザードを使用して、既存のポリシーに基づいて新しいポリシーを作成することもできます。そのためには、[グループポリシーの名前を入力]のステップで、[旧バージョンのアプリケーションのポリシー設定を使用する]をオンにする必要があります(詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照)。