バックアップダイジェストとは、ユーザーの個人のバックアップに配置された、最近受信したメッセージに関する情報を伝えるメール通知です。
バックアップダイジェストには、前回のダイジェストが送信されてからバックアップに配置された、ユーザーが使用できる新しいメッセージに関する情報が含まれます。ダイジェストは、管理者によって設定されたスケジュールで送信されます。既定では、ダイジェストはコントロールノードのローカル時刻 01:00 に毎日送信されます。クラスタノードが使用できない場合には、次にスケジュールされているメーリングのタイミングまでダイジェストの送信は延期されます。バックアップダイジェストは既定のアドレスから送信されます。
以下の条件が同時に満たされた場合、ユーザーにバックアップダイジェストが送信されます。
ユーザーの個人のバックアップにメッセージが 1 つもない場合には、そのユーザーにはダイジェストは送信されません。
個人ユーザーは[バックアップ]セクションで[ダイジェストの受信]スイッチを使用して、個人用バックアップダイジェストを有効にしたり無効にしたりすることができます。ダイジェストが有効になっている場合、ユーザーは KSMG Webインターフェイスにアクセスしなくても、ダイジェストメッセージ内のリンクをクリックすることで購読を停止できます。
複数のメールアドレスが 1 つの LDAP アカウントに対応している場合、ダイジェストは次のルールに従って送信されます:
ユーザーの個人用バックアップ内の新しいメッセージの数が、管理者がダイジェストに対して設定したメッセージの詳細の行の最大数を超える場合、設定された数の最新メッセージのみがユーザーのダイジェストに追加されます。前回のダイジェスト以降に受信した残りのメッセージに関する情報は含まれません。
本製品の特権ユーザーは、関連する権限を使用して次を実行できます: