個人ユーザーモードでは、現在のユーザーのメッセージと、現在のユーザーがアクセスできるグループメールボックス内のメッセージに関する情報を含む個人用バックアップが表示されます。グループメールボックスのメッセージは、個人用バックアップの個別のセクションに保存され、その名前はグループメールボックスのメールアドレスに対応します。
管理者が個人用バックアップ設定で関連オプションをオンにしている場合、個人ユーザーは個人用バックアップを表示したり、メッセージに対してアクションを実行したりできます。
グループメールボックス内のメッセージに関する情報にアクセスするには、 Active Directory 委任属性の LDAP キャッシュへの読み込みを追加で設定する必要があります。
個人のバックアップには、駆除、添付ファイルを削除する、メッセージを削除する のいずれかの処理が適用されたメッセージが含まれます。スキップ または 拒否 処理がメッセージに適用された場合、このメッセージはユーザーの個人のバックアップでは使用できません。
個人ユーザーは、個人用バックアップにあるメッセージに対して次の処理を実行できます:
個人バックアップおよびグループメールボックスのバックアップから削除する場合、メッセージはグローバルバックアップからは削除されません。グローバルのバックアップでは、メッセージに対するすべての処理を引き続き実行できます。
ユーザーの名前またはメールアドレスが、LDAP サーバードメイン内の別のユーザーまたはグループの名前またはメールアドレスと一致する場合、メッセージは個人用バックアップに保存されません。ユーザーのメールアドレスと名前は、それぞれが Active Directory ドメインコントローラーと問題なく同期された後に重複がないかどうかチェックされます。
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