KSMG のバージョン 2.1.1 へのアップグレード

KSMG 2.1.1 にアップグレードできるのは、KSMG 2.1(2.1.0.7854)以降のみです。KSMG を以前のバージョンからバージョン 2.1.1 にアップグレードする場合は、まずバージョン 2.1 にアップグレードするか、設定を移行する必要があります。

バージョン 2.1.1 へのアップグレード時には、ディレクトリ /opt/kaspersky/ksmg/share/templates/core_settings にある設定情報ファイルテンプレートに手動で加えたすべての変更(テクニカルサポートが推奨する設定に対する変更を含む)が失われます。アップグレード後にこれらの変更を再度行うには、ファイルを編集する必要があります。

アップグレードシナリオ

KSMG をバージョン 2.1.1 にアップグレードするには、次の手順を実行します:

  1. サーバーのハードウェアおよびソフトウェア要件への準拠をチェックする

    必要に応じて、ソフトウェアを必要なバージョンにアップデートします。

  2. カスペルスキーの Web サイトまたはカスペルスキーのパートナー企業の Web サイトからインストールパッケージをダウンロードする

    KSMG 2.1.1 インストールパッケージは、本製品のアップデートをインストールするために使用されます。

    次のファイルをサーバーにアップロードします:

    • DEB または RPM 形式の KSMG インストールパッケージ(オペレーティングシステムによって異なる)。
    • DEB または RPM 形式の KSMG ローカリゼーションパッケージ(オペレーティングシステムによって異なる)。
  3. 本製品をアップデートする

    クラスタの各ノードをアップグレードする必要があります。

アップグレード後の変更点

KSMG がバージョン 2.1.1 に正常にアップグレードされると、ノードで次の変更が行われます:

推奨事項

データ損失を避けるために、次のことを実行してください:

このセクションの内容

クラスタの KSMG 2.1.1 へのアップグレード

クラスタノードの KSMG 2.1.1 へのアップグレード

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