ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
メッセージ処理ルールの作成
メッセージ処理ルールを作成するには:
Web インターフェイスのメインウィンドウで[ルール ]セクションを選択します。 ワークスペースの上部で[作成 ]をクリックします。新しいメッセージ処理ルールが表示され、左側の[全般 ]セクションが選択されています。
[ルールの情報 ]タブで次の操作を実行します:ルールを使用したい場合は、[状態 ]スイッチをオンにします。 [名前 ]に、新しいルールの名前を入力します。ルールの名前は、KSMG ルールのリスト内で一意である必要があります。
[説明 ]に、ルールの説明を入力します。 [モード ]セクションで、ルールの基準に対応する次のメッセージ処理オプションのいずれかを選択します: ルールの優先順位を変更する場合、ルールのテーブル内でルールの位置を調整します。既定では、以前に作成されたすべてのルールのうち優先順位が高いルールを割り当てます。
[送信者と受信者 ]タブで次を実行します:[送信者 ]の下の[送信者のアドレスにルールを適用 ]設定グループで、メール送信ドメイン認証に使用する送信者アドレスを選択します。設定可能な値:SMTP セッションから(MAIL FROM コマンド) SMTP セッションからのメールアドレスがメール送信ドメイン認証に使用されます。
メッセージから(MIME ヘッダー From) LDAP 統合を使用する場合、送信者の LDAP DN は From ヘッダーに基づいて決定されます。
「From」MIME ヘッダーに複数のメールアドレスが指定されている場合は、送信者と受信者のペアと一致するルールの中で最も優先度の高いルールが各受信者に対してトリガーされます。
両方から SMTP セッションからのメールアドレスとメッセージ本文からのアドレスの両方がメール送信ドメイン認証に使用されます。
ルールが From MIME ヘッダーによってトリガーされ、メッセージがバックアップに保存された場合、メッセージは SMTP セッションで指定された送信者に表示されます。 [送信者のアドレスにルールを適用 ]設定に関係なく、SMTP セッションからの送信者アドレスがメッセージに表示されます。
ルールを適用するメッセージ送信者を指定します。次のタブで送信者を指定できます:メール [メール ]タブで、リストにメールアドレスを追加します:記号「*」および「?」を使用してアドレスマスクを作成できます。また、接頭辞「re:」で始まる正規表現を使用できます。
正規表現では、大文字と小文字は区別されません。
以前に追加したアドレスを編集するには、テキストボックス内のアドレスをクリックして、編集モードで必要な変更を加え、 をクリックします。必要に応じて検索バーを使用します。 リストからアドレスを削除するには、アドレスの右側にある をクリックします。リストをクリアするには、[すべて削除 ]をクリックします。最大 100,000 件のアドレスを追加できます。
KSMG は、SMTP セッションに指定されたメールアドレス(MAIL FROM コマンドの値)を検索します。
IP [IP ]タブに移動して、送信者の IP アドレスをリストに追加します:IPv4 アドレス(例:192.0.0.1)、マスク付き IPv4 サブネットワークアドレス(例:192.0.0.0/16)、IPv6 アドレス(例:2607:f0d0:1002:51::4)、マスク付き IPv6 サブネットワークアドレス(例:fc00::/7)を入力できます。
以前に追加した IP アドレスを編集するには、リスト内のアドレスをクリックして、編集モードで必要な変更を加え、 をクリックします。必要に応じて検索バーを使用します。 個人リストから IP アドレスを削除するには、アドレスの右側にある をクリックします。リストをクリアするには、[すべて削除 ]をクリックします。最大 100,000 件の IP アドレスを追加できます。
LDAP:DN [LDAP:DN ]タブに移動して、リストに LDAP アカウントを追加します。アカウントを手動で指定するには、追加 をクリックして値を入力し、 をクリックします。値を入力すると、LDAP キャッシュから入力された文字を含むアカウントが推奨値として表示されます。[LDAP サーバー接続設定 ]で連絡先メールアドレスの取得が有効になっている場合には、連絡先アカウントの推奨値が表示されます。
LDAP アカウントの名前に特殊文字が含まれている場合は、バックスラッシュ(「\」)を使用して特殊文字をエスケープします。そうしないと、アカウントの提案は表示されません。たとえば、アカウントの名前が exa,mple の場合、exa\,mple と入力します。詳細およびエスケープする必要がある文字のリストについては、Microsoft のドキュメント を参照してください。
必要に応じて、残りの LDAP アカウントに対して同じ手順を繰り返し実行します。
クリップボードから LDAP アカウントをペーストするには、[インポート ]をクリックして、アカウントをカンマ区切りか新しい行に入力またはペーストして、[インポート ]をクリックします。 以前に追加したアカウントを編集するには、リスト内のアカウントをクリックして、編集モードで必要な変更を加え、 をクリックします。必要に応じて検索バーを使用します。 リストからアカウントを削除するには、LDAP アカウントの右側にある をクリックします。リストをクリアするには、[すべて削除 ]をクリックします。 LDAP DN は、SMTP セッションからのメールアドレス(MAIL FROM コマンドの値)と照合されます。
ルールを適用するには、少なくとも 1 人の送信者を指定する必要があります。
[受信者 ]で、ルールを適用する必要がある受信者を指定します。次のタブで受信者を指定できます:メール [メール ]タブで、リストにメールアドレスを追加します:記号「*」および「?」を使用してアドレスマスクを作成できます。また、接頭辞「re:」で始まる正規表現を使用できます。
正規表現では、大文字と小文字は区別されません。
以前に追加したアドレスを編集するには、テキストボックス内のアドレスをクリックして、編集モードで必要な変更を加え、 をクリックします。必要に応じて検索バーを使用します。 リストからアドレスを削除するには、アドレスの右側にある をクリックします。リストをクリアするには、[すべて削除 ]をクリックします。最大 100,000 件のアドレスを追加できます。
KSMG は、SMTP セッションに指定されたメールアドレス(RCPT TO コマンドの値)を検索します。
LDAP:DN [LDAP:DN ]タブに移動して、リストに LDAP アカウントを追加します。アカウントを手動で指定するには、追加 をクリックして値を入力し、 をクリックします。値を入力すると、LDAP キャッシュから入力された文字を含むアカウントが推奨値として表示されます。[LDAP サーバー接続設定 ]で連絡先メールアドレスの取得が有効になっている場合には、連絡先アカウントの推奨値が表示されます。
LDAP アカウントの名前に特殊文字が含まれている場合は、バックスラッシュ(「\」)を使用して特殊文字をエスケープします。そうしないと、アカウントの提案は表示されません。たとえば、アカウントの名前が exa,mple の場合、exa\,mple と入力します。詳細およびエスケープする必要がある文字のリストについては、Microsoft のドキュメント を参照してください。
必要に応じて、残りの LDAP アカウントに対して同じ手順を繰り返し実行します。
クリップボードから LDAP アカウントをペーストするには、[インポート ]をクリックして、アカウントをカンマ区切りか新しい行に入力またはペーストして、[インポート ]をクリックします。 以前に追加したアカウントを編集するには、リスト内のアカウントをクリックして、編集モードで必要な変更を加え、 をクリックします。必要に応じて検索バーを使用します。 リストからアカウントを削除するには、LDAP アカウントの右側にある をクリックします。リストをクリアするには、[すべて削除 ]をクリックします。 LDAP DN は、SMTP セッションからのメールアドレス(RCPT TO コマンドの値)と照合されます。
ルールを適用するには、少なくとも 1 人の受信者を指定する必要があります。
ルールがトリガーされるたびに、すべてのメッセージのオリジナルのコピーを特定のアドレスに送信したい場合は、[BCC ]タブで、BCC 受信者を指定します。BCC メッセージを送信する時、KSMG は SMTP セッションの MAIL FROM コマンドの値の中にある送信者アドレスを、本製品がメッセージを送信するアドレス に置き換えます。BCC 配信が失敗した場合、アドレス置換により、メッセージの元の送信者が配信不能レポートを受信できなくなります。このことから、送信者がメッセージが転送されたことを認識したり、組織のメールサーバーに関する情報を入手したりする可能性があります。ただし、元のメッセージデータは、From や To などの MIME ヘッダーに残ります。
適用される操作に関係なく、BCC アドレスに元のメッセージのコピーが送信されます。BCC のメッセージには悪意のあるオブジェクトが含まれている可能性があり、セキュリティ上の問題がある可能性があります。
[BCC ]タブ:
すべてのアドレスが領域に表示されない場合は、領域の下部にあるドロップダウンリストで表示する項目の数を選択できます。
ルールがトリガーされた時にメッセージヘッダーを編集または削除する場合は、[ヘッダーに対する操作 ]タブで、次の操作を実行します:ルールがトリガーされた時にメッセージヘッダーを削除する場合は、[ヘッダーを削除 ]の下で、削除するヘッダーを指定します。ヘッダーを変更または削除すると、DKIM 認証が失敗する、もしくはメッセージの配信エラーが発生する可能性があります。
ヘッダーは、スキップ 、添付ファイルを削除する 、駆除 の処理がメッセージに対して実行されると削除されます。
次のタブで、削除するヘッダーを指定できます:
テキスト ヘッダーを追加するには[追加] をクリックし、ヘッダー名を入力して をクリックするか、Enter キーを押します。必要に応じて、この手順を繰り返してヘッダーを追加します。
ヘッダーの名前には、ラテン文字のみを含める必要があります(大文字と小文字は区別されません)。最大長は 512 文字です。
クリップボードからヘッダー名をペーストするには、[インポート ]をクリックして、ヘッダーをカンマ区切りか新しい行に入力またはペーストして、[インポート ]をクリックします。
以前に追加したヘッダーを編集するには、テキストボックス内のヘッダーをクリックして、編集モードで必要な変更を加え、 をクリックします。必要に応じて、検索を使用します。
リストからヘッダーを削除する場合は、リスト内のヘッダーを選択し、 アイコンをクリックします。リストをクリアするには、[すべて削除 ]をクリックします。
リスト内のすべてのヘッダーをクリップボードにコピーできます。コピーするには、[すべてコピー ]をクリックします。
すべてのヘッダーが領域に表示されない場合は、領域の下部にあるドロップダウンリストで表示する項目の数を選択できます。
ワイルドカード 検索マスクを追加するには、[追加 ]をクリックしてテキストを入力し、 をクリックするか、Enter キーを押します。必要に応じて、この手順を繰り返してマスクを追加します。
1000 文字を超えるマスクの入力は推奨されません。
クリップボードからマスクをペーストするには、[インポート ]をクリックして、マスクをカンマ区切りか新しい行に入力またはペーストして、[インポート ]をクリックします。
以前に追加したマスクを編集するには、テキストボックス内のマスクをクリックして、編集モードで必要な変更を加え、 をクリックします。必要に応じて、検索を使用します。
リストからマスクを削除する場合は、リスト内のマスクを選択し、 アイコンをクリックします。リストをクリアするには、[すべて削除 ]をクリックします。
リストに追加されたすべてのマスクをコピーできます。コピーするには、[すべてコピー ]をクリックします。
すべての項目が領域に表示されない場合は、領域の下部にあるドロップダウンリストで表示する項目の数を選択できます。
正規表現 検索マスクを追加するには、[追加] をクリックしてテキストを入力し、 をクリックするか、Enter キーを押します。
PCRE 形式の正規表現がサポートされています。1000 文字を超える正規表現の入力は推奨されません。
文字列の前に「re:」を付ける必要はありません。
必要に応じて、この手順を繰り返して正規表現を追加します。
クリップボードから正規表現をペーストするには、[インポート ]をクリックして、正規表演をカンマ区切りか新しい行に入力またはペーストして、[インポート ]をクリックします。
以前に追加したアドレスを編集するには、テキストボックス内のアドレスをクリックして、編集モードで必要な変更を加え、 をクリックします。必要に応じて、検索を使用します。
リストから正規表現を削除する場合は、リスト内の正規表現を選択し、 アイコンをクリックします。リストをクリアするには、[すべて削除 ]をクリックします。
リスト内のすべての正規表現をコピーできます。コピーするには、[すべてコピー ]をクリックします。
すべての項目が領域に表示されない場合は、領域の下部にあるドロップダウンリストで表示する項目の数を選択できます。
ルールがトリガーされた時にメッセージヘッダーを変更する場合は、[ヘッダーを変更 ]の下で、変更するヘッダーを指定します。ヘッダーは、スキップ 、添付ファイルを削除する 、駆除 の処理がメッセージに対して実行されると変更されます。
メッセージ内でヘッダーが見つかった場合、そのヘッダーは削除され、指定された値を持つ同様のヘッダーがヘッダーのリストの最後に追加されます。ヘッダーがメッセージに存在しない場合は、メッセージヘッダーのリストの最後に追加されます。
編集用のヘッダーを追加するには[追加 ]をクリックし、表示されたウィンドウで変更するヘッダーの名前と値を指定し、[OK ]をクリックします。 必要に応じて、他のヘッダーに対してこれらの手順を繰り返します。
ヘッダーの名前と値には、ラテン文字のみを含める必要があります(大文字と小文字は区別されません)。最大長は 450 文字です。
[ヘッダーを変更 ]から、ヘッダーを削除できます。削除するには、削除する 1 つ以上のヘッダーの横にあるチェックボックスをオンにし、[削除 ]をクリックして処理を確認します。
[保存 ]をクリックします。[送信者 ]および [受信者 ]にある少なくとも 1 つのリスト項目が不適切な形式で指定されている場合、ルールは保存できません。赤い背景でハイライト表示された値をすべて修正して、保存をもう一度行います。
ルールが作成され、[ルール ]セクションのルールのリストに追加されます。
変更された設定が KSMG で適用されるためには、ルールを有効にする必要があります 。既定では、新しいルールは無効になり、本製品に使用されません。
ページのトップに戻る