ライセンスは、使用許諾契約書に基づいて提供される、カスペルスキー製品を使用する期限付きの権利です。
使用可能な機能とアプリケーションの使用期間は、アプリケーションが使用されているライセンス種別によって異なります。
カスペルスキー製品では次のライセンス種別が利用可能です:
試用版ライセンスは短い有効期間しかありません。試用版ライセンスの有効期限が切れると、カスペルスキー製品はすべての機能を実行できなくなります。本製品を引き続き使用するには、製品版ライセンスを購入する必要があります。
カスペルスキー製品を試用ライセンスでアクティベートできるのは、1 つの試用期間のみです。
商用ライセンスの有効期限が切れると、カスペルスキー製品の主要な機能が動作しなくなります。
Kaspersky Security for Virtualization 6.2 Light Agent は、商用ライセンスの有効期限が切れると、ソリューションの定義データベースのアップデートおよび Kaspersky Security Network の使用を停止します。仮想マシンの保護とスキャンは引き続き可能ですが、使用されるソリューションの定義データベースは、ライセンスの有効期限切れ前にインストールされたものです。機能の制限がない状態で Kaspersky Security の使用を継続するには、製品版ライセンスを更新する必要があります。
仮想マシンをセキュリティの脅威から最大限に保護するには、有効期限が切れる前にライセンスを更新することを推奨します。
Kaspersky Security for Virtualization 6.2 Light Agent のメインライセンスは、次の 2 つのエディションで利用できます。
ソリューションをアクティブ化するにはメインライセンスが必要です。メインライセンスの種別によって、ソリューションの機能がどの程度利用できるかが決まります。
ソリューションのメインライセンスには、追加の Light Agent 機能(Kaspersky Detection and Response ソリューションとの連携など)が含まれる場合と含まれない場合があります。追加の Light Agent 機能を有効にするには、別のライセンス(たとえば、 Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum の機能を有効化するライセンス)を使用できます。ソリューションを使用しているメインライセンスに必要な追加機能が含まれていない場合は、追加機能を有効にするために別のライセンスを購入する必要があります。
メインライセンスと追加機能のために取得したライセンスに含まれる機能の範囲を明確にするには、ライセンスを購入したカスペルスキーパートナーにお問い合わせください。
Light Agent で利用できる機能の範囲は、SVM でソリューションが有効化されるライセンスによって異なることに注意してください。
Light Agent が異なるライセンス種別の SVM 間で切り替えることを防ぐには、接続タグまたは接続に使用可能な SVM のリストを使用して、Light Agent で使用可能な SVM の数を制限できます。
Kaspersky Security for Virtualization 6.2 Light Agent では、次のライセンス体系を使用できます:
デスクトップ OS を搭載した仮想マシンを保護するため、または VDI の一部として使用されるデバイスを保護するためにのみ、ワークステーションの数に制限があるライセンスに基づいて Kaspersky Security ソリューションを使用する権利があります。