SVM 動作の詳細設定の編集
SVM 動作の詳細設定は、管理コンソールの Protection Server ポリシー設定で、または Web コンソールでの Protection Server ポリシー設定([アプリケーション設定]→[詳細設定])の作成、編集時に編集できます。まず、Protection Server ポリシーの詳細設定の表示を有効にします。
管理コンソールで、SVM 動作の詳細設定を編集するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象の SVM が所属する管理グループのフォルダーを開きます。
- 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
- ポリシーのリストから Protection Server ポリシーを選択し、右クリックしてポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
- ポリシーのプロパティウィンドウで、左のリストから[詳細設定]セクションを選択します。
- ウィンドウの右側で、SVM の次の詳細設定を指定します:
- 同時に実行可能なスキャン要求の最大数
同時に Protection Server によって処理される Light Agent からのスキャン要求の最大数。Light Agent は仮想マシンの保護中やスキャンタスクの実行中にスキャン要求を生成します。
既定では、Protection Server は同時に 75 スキャン要求を処理できます。
- スケジュールによって開始するスキャンタスクの最大数
Light Agent のスケジュールに従って開始された、Protection Server で実行中の同時スキャンタスクの最大数。これらのスキャンタスクは、Protection Server にとって優先度の低いタスクです。
既定では、優先度順が低いスキャンタスクは 5 個同時に実行されます。
- 手動で開始するスキャンタスクの最大数
手動で開始された、Protection Server で実行中の同時スキャンタスクの最大数。これらのスキャンタスクは、Protection Server の優先度の高いタスクです。
既定では、優先度順が高いスキャンタスクは 5 個同時に実行されます。
- 必要に応じて、SVM のトレースレベルを設定します。
- [適用]をクリックします。
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