Kaspersky Anti Targeted Attack Platform との連携

Kaspersky Endpoint Security は、組織の IT インフラを保護し、ゼロデイ攻撃、標的型攻撃、高度持続型脅威(APT)などの脅威をプロンプトリーに検知することを目的とした Kaspersky Anti Targeted Attack Platform ソリューションと互換性があります。詳細は、Kaspersky Anti Targeted Attack Platform のヘルプを参照してください。

Kaspersky Endpoint Security アプリケーションは、 Kaspersky Anti Targeted Attack Platform ソリューションの次のコンポーネントと連携できます。

Kaspersky Endpoint Detection and Response (KATA) ソリューションのこれらのコンポーネントとの連携は、Kaspersky Endpoint Security アプリケーションの次のコンポーネントによって提供されます。

Kaspersky Endpoint Security アプリケーションと Kaspersky Anti Targeted Attack Platform ソリューションのすべてのコンポーネントの連携、および各コンポーネントの連携を個別に設定できます。

Kaspersky Anti Targeted Attack Platform コンポーネントと連携するには、Kaspersky Anti Targeted Attack Platform ソリューションをアクティベートする必要があります(詳細については、ソリューションのヘルプを参照してください)。連携を提供する Kaspersky Endpoint Security コンポーネントをアクティベートする必要はありません。Kaspersky Endpoint Security の主なライセンスにはこの機能が含まれています。

Kaspersky Endpoint Security 製品を Kaspersky Anti Targeted Attack Platform と適切に接続するには、ふるまい検知コンポーネントを有効にする必要があります。ふるまい検知が無効になっている場合、必要なテレメトリは送信されません(同期要求と他の保護コンポーネントからの脅威検知データは例外)。

ふるまい検知が eBPF メカニズムを使用してシステムテレメトリを取得する場合(eBPF に対応するカーネルバージョン 5.3 以降の 64 ビットオペレーティングシステムで利用可能)、テレメトリデータはより包括的になります。

EDR (KATA) および NDR (KATA) コンポーネントは、次のコンポーネントのデータを使用できます。

Kaspersky Anti Targeted Attack Platform ソリューションと連携されている間、Kaspersky Endpoint Security を実行するデバイスは、HTTPS プロトコルを使用して KATA/NDR/Sandbox サーバーへの暗号化された接続を確立します。安全な接続を実現するため、KATA/NDR/Sandbox サーバーが発行する次の証明書を使用しています:

KATA/NDR/Sandbox サーバーとの接続を確保するための証明書は、Kaspersky Anti Targeted Attack Platform の管理者から提供されます。

Kaspersky Endpoint Security の製品全般設定で、プロキシサーバーの使用が設定されている場合、KATA/NDR/Sandbox サーバーへの接続にプロキシサーバーが使用されます。

既定では、Kaspersky Anti Targeted Attack Platform ソリューションコンポーネントとの連携は無効になっています。コマンドラインWeb コンソール管理コンソールを使用して、連携を有効化、無効化、または設定できます。Kaspersky Anti Targeted Attack Platform コンポーネントと連携すると、次の操作が可能になります:

Kaspersky Endpoint Detection and Response (KATA) と連携すると、次の操作も可能になります:

このセクションの内容

Web コンソールでの EDR (KATA) / NDR (KATA) の設定

管理コンソールでの EDR (KATA) / NDR (KATA) の設定

コマンドラインでの EDR (KATA) / NDR (KATA) の構成

Web コンソールでの KATA Sandbox 連携の設定

コマンドラインでの KATA Sandbox 連携の設定

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