製品アクティベーションタスクの作成
製品アクティベーションタスクを作成するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールで、関連するフォルダーまたは管理グループを選択します:
- すべての SVM で製品をアクティベートする場合は、Kaspersky Security Center のメイン管理サーバーの[管理対象デバイス]フォルダーを選択します。新規タスクウィザードを起動するには、作業領域で[タスク]タブを選択し、[新規タスク]をクリックします。
- 1 つの KSC クラスタの SVM で製品をアクティベートする場合は、コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、KSC クラスタが属している管理グループを選択します。新規タスクウィザードを起動するには、作業領域で[タスク]タブを選択し、[新規タスク]をクリックします。
- 1 台以上の SVM で製品をアクティベートするには、次のいずれかの操作を実行します:
- コンソールツリーで、[タスク]フォルダーを開きます。[新規タスク]をクリックすると、新規タスクウィザードが起動します。
- コンソールツリーで、[カスペルスキーのライセンス]フォルダーを選択します。[ライセンスを管理対象デバイスに配信]をクリックして、新規タスクウィザードを開始します。
- ウィザードの最初のステップで、タスクの種別を選択します。
- [管理対象デバイス]フォルダーまたは[タスク]フォルダーから新規タスクウィザードを開始した場合は、タスクの種別として[Kaspersky Security for Virtualization 6.1 Agentless] - [アプリケーションのアクティベーション]を順に選択します。
- [カスペルスキーのライセンス]フォルダーから新規タスクウィザードを開始した場合は、タスクを作成する製品として[Kaspersky Security for Virtualization 6.1 Agentless]を指定します。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
- Kaspersky Security Center のライセンス保管領域からライセンスを選択するには、[選択]をクリックします。[ライセンスの選択]ウィンドウが表示されます。
Kaspersky Security Center ライセンス保管領域にライセンスを事前に追加している場合は、ライセンスを選択して[OK]をクリックします。
該当するライセンスがライセンス保管領域にない場合は、次の手順で追加します:
- [ライセンスの選択]ウィンドウの上部にある[追加]をクリックします。Kaspersky Security Center のライセンス保管領域にライセンスを追加する、ライセンス情報の保管ウィザードが開始されます。
- ウィザードの指示に従ってライセンスをライセンス保管領域に追加します。
- ライセンス保管ウィザードを終了します。
ウィザード終了後、[ライセンスの選択]ウィンドウで追加したライセンスを選択し、[OK]をクリックします。
選択したライセンスに関する情報がウィンドウの下部に表示されます。
追加されたライセンスを予備のライセンスとして使用するには、[予備のライセンスとして使用する]をオンにします。
このチェックボックスは、試用版ライセンスまたは定額制ライセンスを追加する時には使用できません。試用版ライセンスまたは定額制ライセンスを予備のライセンスとして追加することはできません。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
- [タスク]フォルダーまたは[カスペルスキーのライセンス]フォルダーから新規タスクウィザードを起動した場合、タスクを実行する必要がある SVM を選択する方法を指定します:
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
- タスクの実行スケジュールを設定します。
- 実行予定:ドロップダウンリストからタスクの実行方法を選択します。ウィンドウに表示される設定は、選択したタスク実行方法によって異なります。
- 未実行のタスクを実行する:このチェックボックスをオンにすると、SVM で次回 Kaspersky Security が起動された時にタスクの開始が試行されます。[手動]と[1 回]の場合、SVM がネットワークで認識されるとタスクがすぐに開始されます。
このチェックボックスをオフにすると、タスクはスケジュールに従って SVM 上で開始され、[手動]および[1 回]では、SVM がネットワークで認識されている時にのみ開始されます。
- タスクの開始を自動的かつランダムに遅延させる:既定では、SVM でのタスク開始の時刻は一定の時間範囲でランダム化されます。間隔は自動的に計算され、タスクの実行対象である SVM の台数に応じて決定されます:
- 0 ~ 200 台の SVM - タスク開始はランダム化されません。
- 200 ~ 500 台の SVM - タスク開始は 5 分間の範囲内でランダム化されます。
- 500 ~ 1000 台の SVM - タスク開始は 10 分間の範囲内でランダム化されます。
- 1000 ~ 2000 台の SVM - タスク開始は 15 分間の範囲内でランダム化されます。
- 2000 ~ 5000 台の SVM - タスク開始は 20 分間の範囲内でランダム化されます。
- 5000 ~ 10000 台の SVM - タスク開始は 30 分間の範囲内でランダム化されます。
- 10000 ~ 20000 台の SVM - タスク開始は 1 時間の範囲内でランダム化されます。
- 20000 ~ 50000 台の SVM - タスク開始は 2 時間の範囲内でランダム化されます。
- 50000 台を超える SVM - タスク開始は 3 時間の範囲内でランダム化されます。
自動的に計算された時間範囲内でタスク開始時刻をランダム化する必要がない場合は、[タスクの開始を自動的かつランダムに遅延させる]をオフにします。既定では、このチェックボックスはオンです。
- タスクの開始を次の時間範囲内でランダムに遅延させる(分):スケジュールされたタスク開始時刻以降で指定された期間内のランダムな時刻にタスクを開始する場合は、このチェックボックスをオンにします。テキストボックスに、タスクを実際に開始するまでの最大遅延時間を入力します。この場合、スケジュールで指定された開始時刻から指定された期間内のランダムな時刻にタスクが開始されます。[タスクの開始を自動的かつランダムに遅延させる]をオフにすると、このチェックボックスを変更できます。
タスクの開始時刻をランダム化することにより、Kaspersky Security Center の管理サーバーに多くの SVM が同時にアクセスする状況を回避できます。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
- [名前]フィールドにタスク名を入力し、新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
- 新規タスクウィザード終了後すぐにタスクを開始する場合は、[ウィザード完了後にタスクを実行する]をオンにします。
ウィザードを終了します。
作成したオブジェクトスキャンタスクがタスクのリストに表示されます。[タスクスケジュールの設定]ウィンドウでタスク開始スケジュールを設定した場合は、そのスケジュールに従ってタスクが開始されます。また、製品アクティベーションタスクは手動でいつでも開始できます。
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