会社がワークスペースの使用を停止することを決定した場合、その会社のワークスペースを削除できます。
会社のワークスペースを削除するには:
ポータルページには、自分が管理者になっている会社のリストが表示されます。
[ワークスペースの削除]ウィンドウが表示されます。
ワークスペースに削除対象としてマークされます。ワークスペースの情報ブロックが赤い枠で強調表示されます。
ワークスペースの情報ブロックは、ページの下部の[削除対象としてマーク]セクションに複製されます。
削除対象としてマークされているワークスペースに移動して管理することはできません。
ワークスペースに削除対象としてマークできなかった場合は、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください。カスペルスキーのテクニカルサポートエンジニアがお問い合わせを受信した後、会社のワークスペースが削除されます。
削除対象としてマークされたワークスペースは、マークされてから 7 日間、そのステータスのままになる場合があります。7 日後、それらは自動的に削除されます。
その間、削除対象としてマークされているワークスペースを強制的に削除するか、ワークスペースの削除をキャンセルできます。
会社のワークスペースを強制的に削除するには:
ポータルページには、自分が管理者になっている会社のリストが表示されます。
[ワークスペースの削除]ウィンドウが表示されます。
誤ってワークスペースを削除しようとしていないことを確認するため、ワークスペースの ID を確認するように要求されます。削除したワークスペースは復元できません。
ワークスペースの ID は、ワークスペースの名前の下のワークスペース情報セクションに表示されます。
セキュリティ製品が管理対象デバイスのパスワードで保護されている場合は、パスワードを無効にしてください。そうしないと、ワークスペースの削除後もパスワードが有効な状態となり、デバイスからセキュリティ製品をアンインストールする時に問題が発生する可能性があります。
ワークスペースが削除されます。ユーザー、管理対象デバイス、または接続されているメールボックス、およびそれらの設定に関するすべてのデータが削除されます。
Kaspersky Security for Microsoft Office 365 のワークスペースが削除されると、対応する Office 365 組織の保護は提供されなくなります。Office 365 組織に関連するデータはすべて、カスペルスキーのサーバーから自動的に削除されます。
ワークスペースが削除された会社で複数のカスペルスキー製品が使用されていた場合、Kaspersky Business Hub のアカウントページの会社のリストにある、削除されたワークスペースに対応するアイコンの表示が灰色になります。会社とその管理者に関するデータは引き続きポータルに保存されます。
ワークスペースが削除された会社で 1 つだけのソフトウェア製品が使用されていた場合、この会社に関するデータはソフトウェア製品のワークスペースとともに削除されます。削除された会社とワークスペースは、Kaspersky Business Hub のアカウントの会社のリストに表示されなくなります。会社の管理者に関する情報も削除されます。
ライセンス期間が終了すると、会社のワークスペースはデータ削除ルールに従って自動的に削除されます。