会社のワークスペースの削除

会社がワークスペースの使用を停止することを決定した場合、その会社のワークスペースを削除できます。

会社のワークスペースを削除するには:

  1. 次のいずれかの手順を実行します:
    • Kaspersky Business Hub のアカウントにログインしていない場合:
      1. ブラウザーで Kaspersky Business Hub にアクセスします。
      2. ユーザー名とパスワードを指定して、Kaspersky Business Hub のアカウントにログインします。
      3. 二段階認証を設定した場合は、SMS で送信されるか、認証アプリで生成されるワンタイムセキュリティコードを入力します(設定した二段階認証方法によって異なります)。
    • 現在 Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールを使用している場合は、左側のドロップダウンリストから[ワークスペースの管理]を選択します。

    ポータルページには、自分が管理者になっている会社のリストが表示されます。

  2. 削除するワークスペースを選択します。
  3. 右側の、選択したワークスペースを含むセクションで、[削除ごみ箱。)]アイコンをクリックします。

    ワークスペースの削除]ウィンドウが表示されます。

  4. ワークスペースの削除]ウィンドウで、ワークスペースを削除することを確認します。

ワークスペースに削除対象としてマークされます。ワークスペースの情報ブロックが赤い枠で強調表示されます。

ワークスペースの情報ブロックは、ページの下部の[削除対象としてマーク]セクションに複製されます。

削除対象としてマークされているワークスペースに移動して管理することはできません。

ワークスペースに削除対象としてマークできなかった場合は、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください。カスペルスキーのテクニカルサポートエンジニアがお問い合わせを受信した後、会社のワークスペースが削除されます。

削除対象としてマークされたワークスペースは、マークされてから 7 日間、そのステータスのままになる場合があります。7 日後、それらは自動的に削除されます。

その間、削除対象としてマークされているワークスペースを強制的に削除するか、ワークスペースの削除をキャンセルできます

会社のワークスペースを強制的に削除するには:

  1. 次のいずれかの手順を実行します:
    • Kaspersky Business Hub のアカウントにログインしていない場合:
      1. ブラウザーで Kaspersky Business Hub にアクセスします。
      2. ユーザー名とパスワードを指定して、Kaspersky Business Hub のアカウントにログインします。
      3. 二段階認証を設定した場合は、SMS で送信されるか、認証アプリで生成されるワンタイムセキュリティコードを入力します(設定した二段階認証方法によって異なります)。
    • 現在 Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールを使用している場合は、左側のドロップダウンリストから[ワークスペースの管理]を選択します。

    ポータルページには、自分が管理者になっている会社のリストが表示されます。

  2. 削除対象としてマーク]セクションの削除対象としてマークされたワークスペースの情報ブロックで、[強制削除]をクリックします。

    ワークスペースの削除]ウィンドウが表示されます。

  3. ワークスペースの削除]ウィンドウで、削除するワークスペースの ID を入力します。

    誤ってワークスペースを削除しようとしていないことを確認するため、ワークスペースの ID を確認するように要求されます。削除したワークスペースは復元できません。

    ワークスペースの ID は、ワークスペースの名前の下のワークスペース情報セクションに表示されます。

    セキュリティ製品が管理対象デバイスのパスワードで保護されている場合は、パスワードを無効にしてください。そうしないと、ワークスペースの削除後もパスワードが有効な状態となり、デバイスからセキュリティ製品をアンインストールする時に問題が発生する可能性があります。

  4. ワークスペースの削除]ウィンドウで、[OK]をクリックします。

ワークスペースが削除されます。ユーザー、管理対象デバイス、または接続されているメールボックス、およびそれらの設定に関するすべてのデータが削除されます。

Kaspersky Security for Microsoft Office 365 のワークスペースが削除されると、対応する Office 365 組織の保護は提供されなくなります。Office 365 組織に関連するデータはすべて、カスペルスキーのサーバーから自動的に削除されます。

ワークスペースが削除された会社で複数のカスペルスキー製品が使用されていた場合、Kaspersky Business Hub のアカウントページの会社のリストにある、削除されたワークスペースに対応するアイコンの表示が灰色になります。会社とその管理者に関するデータは引き続きポータルに保存されます。

ワークスペースが削除された会社で 1 つだけのソフトウェア製品が使用されていた場合、この会社に関するデータはソフトウェア製品のワークスペースとともに削除されます。削除された会社とワークスペースは、Kaspersky Business Hub のアカウントの会社のリストに表示されなくなります。会社の管理者に関する情報も削除されます。

ライセンス期間が終了すると、会社のワークスペースはデータ削除ルールに従って自動的に削除されます。

関連項目:

Kaspersky Business Hub でのアカウントの削除

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