Windows デバイスでのセキュリティ製品のアップデートの有効化と無効化

Kaspersky Endpoint Security Cloud を新しいバージョンにアップグレードした後で Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールを起動すると、管理対象デバイスで Kaspersky Endpoint Security for Windows のアップデートを有効または無効にできます。アップデートが有効になっている場合、Kaspersky Endpoint Security Cloud は旧バージョンの Kaspersky Endpoint Security for Windows を使用している Windows デバイスを 8 時間ごとにチェックし、見つかった場合はこれらのデバイスのセキュリティ製品をアップデートします。アップデートを無効にすると、管理対象デバイスで Kaspersky Endpoint Security for Windows はアップデートされません。

このセクションの説明に従い、後で Kaspersky Endpoint Security for Windows のアップデートを有効または無効にすることができます。

このセクションで説明する手順は、Kaspersky Endpoint Security Cloud のバージョン 6.0 より前にワークスペースを作成した場合、かつワークスペースで Kaspersky Endpoint Security 10.0 for Windows がまだ使用されている場合にのみ実行できます。

管理対象の Windows デバイスでセキュリティ製品のアップデートを有効にするには:

  1. Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールを起動します
  2. デバイス]セクションを選択します。

    デバイス]セクションには、Kaspersky Endpoint Security Cloud に追加されたデバイスのリストが含まれています。

  3. さらに表示]→[アプリケーションのアップデートを管理する]を順にクリックします。

    ボタンは、最新ではないセキュリティ製品を使用している管理対象の Windows デバイスがワークスペースにある場合にのみ表示されます。

    デバイスセキュリティ製品のアップデートを管理する]ウィンドウが表示され、旧バージョンのセキュリティ製品を使用している Windows デバイスのリストが表示されます。

  4. 必要に応じて、[定義データベースとモジュールのアップデート設定]をクリックして、製品のアップデート後の Windows デバイスの再起動を管理するための設定を編集します。
  5. アプリケーションのアップデートを開始]をクリックします。

    フィルターを使用して、アップデートが完了したデバイス、アップデートが進行中のデバイス、アップデート中にエラーが発生したデバイスのリストを表示できます。デバイスの検索機能を使用して、製品のアップデートステータスを表示することもできます。

セキュリティ製品のアップデートは、旧バージョンのセキュリティ製品を使用している管理対象の Windows デバイスで自動的に開始されます。後で、Kaspersky Endpoint Security Cloud は旧バージョンの Kaspersky Endpoint Security for Windows を使用している Windows デバイスを 8 時間ごとにチェックし、見つかった場合はこれらのデバイスのセキュリティ製品をアップデートします。

製品がアップデートされると、設定に従って Windows デバイスが再起動されます。その従う設定は、Kaspersky Endpoint Security Cloud が新しいバージョンへのアップグレード後に指定された設定、または Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールの[設定]セクションで指定された設定です。

管理対象の Windows デバイスでセキュリティ製品のアップデートを無効にするには:

  1. Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールを起動します
  2. デバイス]セクションを選択します。

    デバイス]セクションには、Kaspersky Endpoint Security Cloud に追加されたデバイスのリストが含まれています。

  3. さらに表示]→[アプリケーションのアップデートを管理する]を順にクリックします。

    ボタンは、最新ではないセキュリティ製品を使用している管理対象の Windows デバイスがワークスペースにある場合にのみ表示されます。

    デバイスセキュリティ製品のアップデートを管理する]ウィンドウが表示され、旧バージョンのセキュリティ製品を使用している Windows デバイスのリストが表示されます。

  4. アプリケーションのアップデートを停止]をクリックします。

セキュリティ製品のアップデートが管理対象の Windows デバイスで無効になります。Kaspersky Endpoint Security for Windows は管理対象デバイスでアップデートされません。

必要に応じて、いつでもセキュリティ製品のアップデートを再度有効にできます。

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