メール送信者認証を有効にするには、Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server が DNS サーバーへ接続することを許可する必要があります。DNS サーバーへの接続が許可されていない場合、SPF、DKIM、および DMARC メール送信ドメイン認証が無効になります。
また、DNS サーバーの最大応答待機時間も指定できます。この時間が経過すると、DNS サーバーは使用できないものとみなされ、メッセージは Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server によってメッセージ認証なしで処理されます。既定値は 10 秒です。
Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の DNS サーバーへの接続を許可するには:
Web インターフェイスのメインウィンドウで管理コンソールツリーを開き、[設定]セクションの[プロテクション]サブセクションを選択します。