Kaspersky Security ソリューションのインストール

仮想インフラストラクチャでの Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Light Agent のインストールは次のステージで構成されています:

  1. Integration Server と Integration Server コンソールのインストール

    Windows ベースの Kaspersky Security Center を使用して Kaspersky Security を管理する場合は、Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードを使用して、Integration Server および Integration Server コンソールをインストールすることを推奨します。

    Linux ベースの Kaspersky Security Center を使用して Kaspersky Security を管理する場合は、Integration Server および Integration Server コンソールをインストールするために Windows オペレーティングシステムを搭載したデバイスが必要です。インストールは手動で実行されます。

  2. Kaspersky Security Protection Server のインストール。

    Protection Server は仮想インフラストラクチャ内のハイパーバイザーへの SVM の導入によってインストールされます。複数の SVM を 1 つのハイパーバイザーに導入できます。

    Integration Server コンソールを使用して SVM を導入できます。

    Integration Server REST API を使用して SVM を導入するか(REST API リクエストの説明を開く)、仮想インフラストラクチャツールを使用して SVM を導入し、klconfig スクリプト API を手動で使用するか、自動化ツールを使用して SVM を設定することもできます。

  3. VMware vCenter Server と VMware NSX Manager を使用して管理しているインフラストラクチャにソリューションをインストールする場合、Integration Server の VMware NSX Manager への接続を設定する必要があります。Integration Server を仮想インフラストラクチャに接続するための設定を変更することで、接続を設定できます。
  4. Kaspersky Security 管理プラグインのインストール。

    Kaspersky Security Center 管理コンソールを使用して Kaspersky Security ソリューションコンポーネントを管理するには、管理コンソールがインストールされているデバイスに管理 MMC プラグインをインストールする必要があります。

    Kaspersky Security Center Web コンソールを使用して Kaspersky Security ソリューションコンポーネントを管理するには、Kaspersky Security Center Web コンソールがインストールされているデバイスに管理 Web プラグインをインストールする必要があります。

    Linux ベースの Kaspersky Security Center を使用して Kaspersky Security を管理する場合は、Web 管理プラグインをインストールする必要があります。Kaspersky Security Center 管理コンソールおよび MMC 管理プラグインはサポートされていません。

    Protection Server 管理プラグインをインストールした後、Kaspersky Security Center で管理サーバーストレージへのアップデートのダウンロードタスクを実行し、タスクが正常に完了することを確認することを推奨します。詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。

    管理プラグインをインストールした後、Kaspersky Security Center クイックスタートウィザードを使用して、既定の Protection Server ポリシーと定義データベースとソリューションモジュールのアップデートタスクを自動的に作成できます。

  5. Protection Server の動作準備
  6. 仮想マシンおよび仮想マシンテンプレートでの Kaspersky Security Center ネットワークエージェントのインストール。

    SVM イメージにはネットワークエージェントが含まれているので、SVM にネットワークエージェントをインストールする必要はありません。

  7. 仮想マシンでの Light Agent for Linux のインストール。
  8. Light Agent の動作を準備します

このヘルプセクションの内容

Integration Server と Integration Server コンソールのインストール

Integration Server コンソールを使用した SVM の導入

Kaspersky Security MMC プラグインのインストール

Kaspersky Security Web プラグインのインストール

本製品のタスクと Protection Server の既定のポリシーの自動作成

Protection Server の動作準備

仮想マシンへの Kaspersky Security Center ネットワークエージェントのインストールについて

Light Agent for Linux のインストールについて

仮想マシンテンプレートへの Light Agent のインストールについて

Light Agent の動作準備

Kaspersky Security Center での仮想マシンと SVM の表示

Integration Server に接続している SVM のリストの表示

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