Integration Server を削除する手順は、Kaspersky Security ソリューションの管理に使用している Kaspersky Security Center のバージョンによって異なります:
Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードを対話モードまたはサイレントモードで使用して、Integration Server および Integration Server コンソールを削除できます。
Integration Server を削除する場合、Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Light Agent の Integration Server の操作に使用される次のデータを保存できます:
ソリューションを Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Light Agent にアップグレードする時、定義データベースと設定、および Integration Server の証明書のバックアップコピーを既定のフォルダー(%ProgramData%\Kaspersky Lab\VIISLA\Backup\)に保存している場合は、以前のバージョンの Kaspersky Security からの Integration Server データのバックアップコピーも保存できます。
保存したデータと設定は、Integration Server が再度インストールされる時に自動的に使用されます。
データを保存せずに Integration Server を削除すると、(バックアップコピーが既定のフォルダーにある場合)Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Light Agent のバージョンの Integration Server の操作に使用されたすべてのデータと、以前のバージョンの Kaspersky Security の Integration Server からのデータのバックアップコピーが削除されます。
旧バージョンの Kaspersky Security から Integration Server データのバックアップコピーを保存する時に、既定のフォルダーとは異なるフォルダーを指定した場合、Integration Server を削除しても、データのバックアップコピーは自動的に削除されません。Integration Server データのバックアップコピーを手動で削除できます。
Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent を使用して Windows ゲストオペレーティングシステムを実行している仮想マシンを保護している場合、アンインストール手順ではオペレーティングシステムから Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Light Agent に関する情報のみが削除されます。Integration Server および Integration Server コンソールコンポーネントは、Kaspersky Security バージョン 5.2 で使用されているため、削除されません。Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent のアンインストール中に、Integration Server と Integration Server コンソールを削除できます。