保護ルールの追加

保護ルールを追加するには:

  1. 製品の Web インターフェイスで、次のセクションのいずれかを選択します:
    • 個別のワークスペースのルールに対する操作を行う場合は、ワークスペースの切り替えを行うセクションでワークスペースの名前を選択します。
    • すべてのワークスペースに適用されるルールに対する操作を行う場合は、ワークスペースの切り替えを行うセクションで[グローバル]を選択します。

    複数のワークスペースに対するアクセス権を持つ場合にのみ実行できる操作です。

  2. ルール]セクションを選択します。
  3. 保護]タブを選択します。

    保護ルールのリストが表示されます。

  4. 次のいずれかの操作を実行します:
    • 特定のルールのグループにルールを追加する場合は、対象のグループを選択して、表示されるウィンドウで[ルールの追加]をクリックします。
    • 特定のグループに含めずにルールを追加するには、ウィンドウの上部で[ルールの追加]をクリックします。

    ルールを追加するためのウィンドウが開きます。

  5. 全般設定]タブを選択します。
  6. 処理]の下のドロップダウンリストで、以下のパラメータそれぞれに対する処理を選択します:
    1. マルウェア
      • ブロック
      • ブロックし、可能であれば駆除
      • スキャンしない

      既定の設定は ブロックし、可能であれば駆除 です。

    2. KATA が検知したオブジェクトフィッシング悪意のあるリンク暗号化されたオブジェクトマクロを含むドキュメント
      • ブロック
      • スキャンしない

      既定の設定は ブロック です。

    Web リソースへの要求で HTTP の CONNECT メソッドが使用され、なおかつルールで[ブロック]処理または[ブロックし、可能であれば駆除]処理が指定されている場合、接続は切断されます。ユーザーにはブロック通知ページは表示されません。これは、トラフィックフィルターの基準として CONNECT メソッドを指定しているかどうかに関わらず、HTTP の CONNECT メソッドを使用している要求すべてに適用されます

  7. ブロック対象のリソースを開こうとする試行が発生したときに、既定のブロック通知ページとは異なるブロック通知ページを使用する場合:
    1. ブロック通知ページに表示するテキストを指定]をオンにします。
    2. メッセージの本文を入力します。
  8. メッセージ本文にマクロを追加する場合、[マクロの挿入]ドロップダウンリストから利用できるマクロを選択します。[ルール名]に、保護ルールの名前を入力します。

    ワークスペースルールを作成している場合、それぞれのルールの名前はワークスペース内で一意である必要があります。また、ワークスペースに限定されないルールを作成している場合、それぞれのルールの名前は[グローバル]セクションのルール内で一意である必要があります。

  9. 必要に応じて、[コメント]にコメントを入力します。
  10. 追加後、ただちにルールを適用する場合は、[状態]を[有効]にします。
  11. 追加]をクリックします。

保護ルールが追加されます。

関連項目:

トラフィック処理ルールについて

Web リソースへのアクセスを設定するシナリオ

バイパスルールの追加

アクセスルールの追加

ルールの適用条件とするイニシエーターの設定

トラフィックフィルターの設定

トラフィック処理ルールの除外の追加

トラフィック処理ルールのスケジュールの設定

トラフィック処理ルールの変更

トラフィック処理ルールの削除

トラフィック処理ルールのコピーの作成

トラフィック処理ルールの有効化と無効化

ルールの適用順序の変更

トラフィック処理ルールのグループでの操作

既定の保護ポリシーの設定

トラフィック処理ルールの監視

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