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統合データベースを含むインストールパッケージを作成するために、定義データベースを含むアーカイブを準備する
場合によっては、事前にダウンロードされた定義データベースを使用してリモートインストールパッケージを作成することが必要になる場合があります。たとえば、Astra Linux Special Edition オペレーティングシステムを実行しているデバイスに製品をインストールする場合、または準備された現在のデータベースを使用して製品をすぐにインストールする場合(後でデータベースを個別にアップデートすることを避けるため)。
製品をインストールするための統合データベースを含むインストールパッケージを作成するには、次の手順を実行します:
コマンドライン または Kaspersky Security Center を使用して デバイスに Kaspersky Endpoint Security をインストールし、初期設定を実行します。
定義データベースをアップデートします。データベースをアップデートするには、製品の初期設定中、またはインストール後に、コマンドラインでアップデートタスク を実行するか、Kaspersky Security Center 管理コンソール または Kaspersky Security Center Web コンソール でアップデート タスクを実行します。
統合データベースを含むインストールパッケージを作成するオペレーティングシステムのアーキテクチャに応じて、/var/opt/kaspersky/kesl/private/updates/ ディレクトリの内容を次のサブディレクトリのいずれかにコピーします:/i386/、/x86_64/、または /arm64/。
ネストされたディレクトリの構造を維持しながら、データベースを含むディレクトリを kesl-bases.tgz アーカイブに配置します。アーカイブ内のオペレーティングシステムの必要なアーキテクチャに必要なデータベースを含むサブディレクトリを 1 つだけ配置できます。または、異なるアーキテクチャの複数のオペレーティングシステムにインストールするインストールパッケージを作成する場合、データベースを含むすべてのサブディレクトリ(/i386/、/x86_64/、/arm64/)を、異なるアーキテクチャ用の単一のアーカイブに配置することができます。
Kaspersky Security Center 管理コンソール または Kaspersky Security Center Web コンソール でインストールパッケージを作成する時に、作成されたアーカイブを定義データベースとともに使用できます。
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