メッセージに対するアンチスパムスキャンの処理の設定
スパムスキャン中にメッセージに対して Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server が実行する処理を設定するには:
- Web インターフェイスのメインウィンドウで管理コンソールツリーを開き、[ルール]セクションを選択します。
- ルールリストでルールの名前をクリックして、スパムスキャン中のメッセージに対する処理を設定するルールを開きます。
- [アンチスパム]セクションを選択します。
- [アンチスパム]設定グループの名前の横にあるスイッチがオフの場合は、オンにします。
- [スパムが検知された場合]ドロップダウンリストで、スパムを含むメッセージに対して実行する処理を、次から 1 つ選択します:
- メッセージを処理する前に、メッセージのコピーを自動的にバックアップに保存するように設定する場合は、[コピーをバックアップに保存する]をオンにします。
既定では、[メッセージを削除]処理の実行前にメッセージのコピーがバックアップに置かれます。
- [準スパムが検知された場合]ドロップダウンリストで、準スパムを含むメッセージに対して実行する処理を、次から 1 つ選択します:
- メッセージを処理する前に、メッセージのコピーを自動的にバックアップに保存するように設定する場合は、[コピーをバックアップに保存する]をオンにします。
既定では、[メッセージを削除]処理の実行前にメッセージのコピーがバックアップに置かれます。
- [メール送信者のアドレスが DNSBL によりブラックリストに登録されている場合]ドロップダウンリストで、送信者が DNSBL リストで検出され、「Blacklisted」ステータスを割り当てられているメッセージに対して実行する処理を、次から 1 つ選択します:
- メッセージを処理する前に、メッセージのコピーを自動的にバックアップに保存するように設定する場合は、[コピーをバックアップに保存する]をオンにします。
既定では、[メッセージを削除]処理の実行前にメッセージのコピーがバックアップに置かれます。
- [マスメールが検知された場合]ドロップダウンリストで、一斉メール送信を含むことが見つかったメッセージに対して実行する処理を、次から 1 つ選択します:
- メッセージを処理する前に、メッセージのコピーを自動的にバックアップに保存するように設定する場合は、[コピーをバックアップに保存する]をオンにします。
既定では、[メッセージを削除]処理の実行前にメッセージのコピーがバックアップに置かれます。
- 作業領域の下部にある[適用]をクリックします。
すべてのメッセージに対して既定で[スキップ]の処理が選択されます。
指定した設定が Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の動作中に使用されるようにするため、ルールでメッセージのアンチスパムスキャンが有効になっていること、および設定を行ったルールが有効になっていることを確認してください。
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