Kaspersky Security のインストールは、次の手順から構成されます:
選択した製品使用オプションに関係なく、Kaspersky Security メイン管理プラグイン、Integration Server、および Integration Server コンソールをインストールする必要があります。
製品をマルチテナンシーモードで使用する場合は、Kaspersky Security(テナント用)管理プラグインもインストールする必要があります。
Kaspersky Security 管理プラグインをインストールした後、Kaspersky Security Center 管理コンソールを最初に起動するときに、管理対象アプリケーションのクイックスタートウィザードが自動的に開始されます。このウィザードでは、既定のポリシーとタスクを作成できます。
管理対象アプリケーションのクイックスタートウィザードが自動的に起動しなかった場合は、手動で起動してください。既定のポリシーを使用すると、製品をインストールした直後にイベントが登録され、保護対象の仮想マシンが Kaspersky Security Center 管理コンソールに表示されます。
ファイル脅威対策コンポーネントをインストールする場合は、ファイルシステム保護サービス(Kaspersky File Antimalware Protection)を登録する必要があります。
ネットワーク脅威対策コンポーネントをインストールする場合は、ネットワーク保護サービス(Kaspersky Network Protection)を登録する必要があります。
Kaspersky Security サービスの登録と導入に必要な設定は、Integration Server コンソールから開始するウィザードを使用して入力します。設定の入力が完了すると、Integration Server は Kaspersky Security サービスを VMware NSX Manager に登録します。
VMware vSphere Web Client コンソールで、Kaspersky Security サービスの登録が正常に完了したことを確認できます。
SVM の導入後は、Kaspersky Security サービスの登録時に指定した設定を Integration Server がすべての新規 SVM に送信します。
Kaspersky Security Center は、導入された SVM を KSC クラスターに配置します。
仮想マシンを保護するには、VMware vSphere Web Client コンソールで以下を実行する必要があります:
製品のインストール後、すべての新しい SVM で製品をアクティベートします。さらに、すべての新しい SVM で定義データベースが更新されていることを確認し、ポリシーを使用して製品の動作設定を行う必要があります。
製品をマルチテナンシーモードで使用する場合は、製品のインストール後にテナント組織の保護を設定する必要があります。