ISO イメージから導入した本製品のインストールと初期設定

本製品をインストールするサーバーには静的な IP アドレスが必要です。この条件を満たしていない場合、クラスターを作成した後でノードの設定を管理したり、コントロールロールのノードと設定を同期したりすることはできません。

オペレーティングシステムがまだインストールされていない物理サーバーまたは仮想サーバーには、本製品の ISO イメージを導入できます。導入した ISO ファイルには、Kaspersky Web Traffic Security とビルトインのプロキシサーバーをインストール済みのオペレーティングシステムイメージが含まれています。

仮想マシンとしての ISO イメージの導入は次のハイパーバイザーでサポートされています:

ハイパーバイザーのバージョンおよび仮想マシンに割り当てられるハードウェアリソースがシステム要件を満たすことを必ず確認してください。

ISO イメージから導入した場合、本製品は複数のネットワークアダプターの使用をサポートしません。ユーザーの接続とインターネットアクセスは、すべて 1 つのアダプターで確立する必要があります。

本製品が正常に動作するために必要なオペレーティングシステム上でのポートの事前設定は、ISO イメージでは既に完了しています。使用されるネットワークのリストを表示できます。

インストールが完了すると、指定されているトレースレベルに応じて、コンポーネントの動作に関する情報が Kaspersky Web Traffic Security のイベントログSyslog イベントログトレースファイルに記録されます。ユーザーデータの取り扱いについてより詳しくは、「データ提供について」を参照してください。

このセクションの内容:

VMware ESXi ハイパーバイザーの管理コンソールを使用しての仮想マシンの導入

VMware vSphere の Web インターフェイスを使用しての仮想マシンの導入

Microsoft Hyper-V マネージャー管理コンソールを使用しての仮想マシンの導入

Microsoft SCVMM を使用しての仮想マシンの導入

本製品のインストールと初期設定

ISO イメージから導入した本製品の削除

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