クラスターノードに関する情報の表示

クラスターノードに関する情報を表示するには:

  1. 製品の Web インターフェイスで、[ノード]を選択します。
  2. 情報を表示するノードを選択します。

    ウィンドウが開き、ノードに関する情報が表示されます。

ウィンドウには、サーバーの種別に応じて以下の情報が含まれます:

  1. ノード情報]設定グループ:
    • 証明書のフィンガープリント - サーバーの証明書のフィンガープリント
    • 仮想化技術 - 仮想化プラットフォームの名前(仮想マシンに本製品の ISO イメージを導入した場合にのみ表示)。

      次の値を取る可能性があります:

      • ACRN
      • bhyve(FreeBSD™ ハイパーバイザー)
      • Bochs Emulator
      • Linux KVM
      • Microsoft Hyper-V®
      • 使用なし」と表示される場合は、本製品が物理サーバー上にインストールされていることを意味します。
      • Oracle® VM VirtualBox
      • Parallels Desktop® / Parallels Server
      • QEMU
      • QNX
      • UML(user-mode Linux)
      • VMware™ Workstation / Server
      • Xen
      • z/VM

      Kaspersky Web Traffic Security では、Microsoft Hyper-V ハイパーバイザーと VMware ESXi ハイパーバイザーがサポートされ、製品の ISO イメージを物理サーバーに導入する操作もサポートされます。その他のハイパーバイザーを使用している場合、製品のパフォーマンスは保証されません。

    • コメント - ノードに関する追加の情報。オプション設定。
    • ノードの現在のロール] - 現在のノードのクラスター内でのロール。
  2. トラフィック処理]設定グループ:
    • スキャンスレッド数 - ICAP サーバーでトラフィックを同時に処理するスレッド数。
    • ライセンスの有効期限
    • ライセンス - ライセンスに関する情報およびライセンスの期限が切れるまでの日数。
    • ライセンス種別 - ライセンスの種別(試用版、製品版など)。
    • シリアル番号 - ライセンスのシリアル番号。
    • KSN/KPSN の状態 - KSN / KPSN サービスとの接続ステータス。
    • アンチウイルス - アンチウイルスモジュールデータベースの状態。
    • アンチフィッシング - アンチフィッシングモジュールデータベースの状態。
    • KATA へのファイルのアップロード - KATA へのファイル送信時のエラーの有無(ファイルのアップロード]モードが有効な場合にのみ表示)。
    • KATA からのファイルの受信 - KATA で検知されたオブジェクトの情報の受信時のエラーの有無(オブジェクトの受信]モードが有効な場合にのみ表示)。
    • 定義データベースのアップデート - 定義データベースの状態と最後に更新に成功した時刻と結果。
  3. LDAP キャッシュの状態]設定グループ(Active Directory ドメインとの連携が設定されている場合にのみ表示):
    • 接続 - Active Directory ドメインコントローラーとの接続が最後に成功した日時。
    • ルールのマッチング用データ - トラフィック処理ルールの選択に使用されるユーザーアカウントデータの更新が最後に成功した日時。
    • ユーザーアカウントの自動入力 - 製品の Web インターフェイスでのユーザー名の自動補完に使用されるデータの更新が最後に成功した日時。

    これらのプロセスの 1 つ以上がエラーで終了している場合、クラスターノードのリストにはエラーメッセージが表示されます。

  4. 設定]グループ:
    • コントロールロールのノードの場合:
      • 適用済み - 製品モジュールに設定が最後に正常に適用された日時。
      • 時間 - ハイパーバイザーと NTP サーバーの間での時刻の同期のステータス(仮想マシンに本製品の ISO イメージを導入した場合にのみ表示)。
    • セカンダリロールのノードの場合:
      • 同期済み - コントロールロールのノードから最後に設定を正常に取得した日時。設定の取得に成功している場合、このセカンダリロールのノードにコントロールロールを割り当てても、指定した設定は失われません。
      • 適用済み - 製品モジュールに設定が最後に正常に適用された日時。
      • 時間 - 次の要素の間での時刻の同期のステータスです。
        • コントロールロールのノードをホストしているサーバー
        • ハイパーバイザー(仮想マシンに本製品の ISO イメージを導入した場合にのみ表示)
        • NTP サーバー(仮想マシンに本製品の ISO イメージを導入した場合にのみ表示)

    ステータスが[失敗]の場合、ステータスの右側の[コピー]をクリックしてエラー情報をクリップボードにコピーできます。

関連項目:

クラスターの管理

新しいクラスターの作成

クラスターノードのリストの表示の設定

クラスターへのノードの追加

ノードの設定の変更

クラスターからのノードの削除

クラスター内のノードのロールの変更

クラスターの削除

データ変更の確認

クラスターノードへの SSH プロトコルによる接続

クラスターノードの再起動

緊急モードでの本製品の動作

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