コマンドラインを使用した製品タスクの管理

本製品のタスクを使用する動作は、コンピューターのローカル(コマンドラインか設定情報ファイルを使用)で管理できます。また、管理コンソールまたは Kaspersky Security Center Web コンソールを使用しての管理も可能です。

本製品で動作する、2 つの種別のタスクがあります:

タスク ID は、作成時にタスクに割り当てられる ID です。ユーザータスクの ID は 100 から始まります。すべてのタスク(削除されたタスクも含む)は、一意の ID を持っています。削除されたタスクの ID は再利用されません。新しいタスクの ID は、最後に作成されたタスクの ID から連続する次の番号です。

タスク名の大文字と小文字は区別されません。

Kaspersky Endpoint Security で事前に定義されたタスクの説明を下の表に記載しています。

Kaspersky Endpoint Security のタスク

タスク

コマンドラインのタスク名

タスク ID

タスクの種別

ファイル脅威対策

File_Threat_Protection

1

OAS

ウイルススキャン

Scan_My_Computer

2

ODS

オブジェクトスキャン

Scan_File

3

ODS

簡易スキャン

Critical_Areas_Scan

4

ODS

アップデート

Update

6

Update

ロールバック

Rollback

7

Rollback

ライセンス

License

9

License

保管領域の管理

Backup

10

Backup

システム変更監視

System_Integrity_Monitoring

11

OAFIM

ファイアウォール管理

Firewall_Management

12

Firewall

アンチクリプター

Anti_Cryptor

13

AntiCryptor

ウェブ脅威対策

Web_Threat_Protection

14

WTP

デバイスコントロール

Device_Control

15

DeviceControl

リムーバブルドライブスキャン

Removable_Drives_Scan

16

RDS

ネットワーク脅威対策

Network_Threat_Protection

17

NTP

コンテナのスキャン

Container_Scan

18

ContainerScan

コンテナのカスタムスキャン

Custom_Container_Scan

19

ContainerScan

ふるまい検知

Behavior_Detection

20

BehaviorDetection

アプリケーションコントロール

Application_Control

21

AppControl

インベントリ

Inventory_Scan

22

InventoryScan

タスクに対して、次の処理を実行できます:

このセクションの内容

タスクのリストの表示

新しいタスクの作成

設定情報ファイルを使用したタスク設定の編集

コマンドラインを使用したタスク設定の編集

タスクの設定を既定値にリセット

タスクの開始と停止

コマンドラインからのスキャン範囲の管理

コマンドラインからの除外範囲の管理

タスクのステータスの表示

タスクスケジュールの設定

タスクの削除

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