サードパーティクライアントでVPNを設定する方法
端末にカスペルスキー VPN セキュアコネクションのアプリがインストールされていない場合、またはサードパーティ製クライアントを使用する場合でも、どの端末でもカスペルスキー VPN セキュアコネクションを使用することができます。
サードパーティ製クライアントは組み込みのもの、またはWi-Fiルーターにインストールすることで、すべての端末を一度に保護できます。また、スマートTVや、Windows、Android、iOS、macOS、Linux上の他の端末上のサードパーティ製クライアント経由でカスペルスキー VPN セキュアコネクションを設定することもできます。
サードパーティ製クライアントを設定するには、 マイ カスペルスキーでVPN設定ファイルをエクスポートします。このファイルには、VPNを設定する端末にインポートする接続用の認証情報が含まれています。
現在、1台の端末でOpenVPNまたはWireGuardプロトコルを介してカスペルスキー VPN セキュアコネクションを使用できます。
OpenVPNクライアントを設定する方法
接続用の資格情報を含むOpenVPN設定ファイルをエクスポートするには、次の操作を行います。
- [VPN]タブを開きます。
[ルーター用のVPN]セクションで、 [新しい設定を追加する]をクリックします。
- [OpenVPN]を選択し、[続ける]をクリックします。
仮想サーバーのロケーションの一覧が表示されます。
- 仮想サーバーのロケーションを選択し、[続ける]をクリックします。
通信の認証情報が表示されます。
- 認証情報をコピーして保存します。
- [OVPNファイルをダウンロード]をクリックします。
ダウンロードしたOVPNファイルとコピーした資格情報を使用して、端末用の手順に従って端末にOpenVPNを設定します。
Android端末でOpenVPN Connectアプリを設定する方法
OpenVPN Connectアプリでカスペルスキー VPN セキュアコネクションを使用するには、次の操作を行います。
- 端末にOpenVPN Connectをインストールします。
- OpenVPN Connectを開き、[メニュー]-[プロファイルをインポート]-[ファイル]の順にタップします。
- マイ カスペルスキーからダウンロードしたOVPNファイルのパスを指定します。
- マイ カスペルスキーからコピーした資格情報を入力します。
- [追加する]をタップして通信設定を保存します。
- 接続トグルスイッチをオンにして、VPN接続をオンにします。
WireGuardクライアントを設定する方法
WireGuard設定ファイルをエクスポートするには、次の操作を行います。
- [VPN]タブを開きます。
[ルーター用のVPN]セクションで、 [新しい設定を追加する]をクリックします。
- [WireGuard]を選択し、[続ける]をクリックします。
仮想サーバーのロケーションの一覧が表示されます。
- 仮想サーバーのロケーションを選択し、[続ける]をクリックします。
- サードパーティのサービスで生成された公開鍵を入力するか、[鍵を生成する]をクリックして新しい公開鍵を生成し、[続ける]をクリックします。
サードパーティのサービスで鍵のペア(公開鍵と秘密鍵)を手動で生成した場合は、次の手順で秘密鍵を入力します。
- [CONFファイルをダウンロード]をクリックします。
サードパーティのサービスで鍵のペアを生成した場合は、ダウンロードしたCONFファイルをテキストエディターで開き、文字列「WRITE_YOUR_PRIVATE_KEY_HERE」を秘密鍵の値に置き換えます。
ダウンロードしたCONFファイルを使用して、端末用の手順に従って端末にWireGuardを設定します。
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