カスペルスキー インターネット セキュリティ 2018

再インストール時に使用するデータの保存

製品の次回インストール時(新しいバージョンのインストール時など)に使用できるように保存しておく本製品のデータを指定できます。

保存できるデータは次のとおりです:

  • ライセンス情報:今後のインストール時に本製品のアクティベーションを不要にする情報。ただし、ライセンスの有効期限内に製品をインストールする必要があります。
  • 隔離したファイル:製品によりスキャンされ、隔離されているファイル。

    カスペルスキー インターネット セキュリティを削除すると、隔離したファイルは利用できなくなります。こうしたファイルを利用した操作を実行するには、カスペルスキー インターネット セキュリティをインストールする必要があります。

  • 製品の動作設定:設定時に選択されたアプリケーション設定。

    カスペルスキー インターネット セキュリティを削除する際に保存した設定を、他のカスペルスキー製品で使用することはできません。以前のバージョンのカスペルスキー インターネット セキュリティで設定を保存し、最新版のカスペルスキー インターネット セキュリティで設定を保存せずに削除した場合は、以前のバージョンの設定もすべて削除されます。

    また、コマンドプロンプトで次のコマンドを使用して、保護の設定をエクスポートすることもできます:avp.com EXPORT <ファイル名>

  • iChecker データを使用してすでにスキャンされたオブジェクトに関する情報が含まれるファイル。
  • 迷惑メールデータベース:ユーザーが追加したスパムメッセージのサンプルが含まれるデータベース。