Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Agentless
感染が多いデバイスのレポート
感染が多いデバイスのレポート
感染が多いデバイスのレポートは、スキャン時に、感染したファイルを最も多く含んでいた保護されている仮想マシンに関する情報を提供します。
[期間]に、レポートに含まれるデータが対象とする期間が表示されます。既定では、このレポートはレポート生成日を含めて過去 30 日間の情報を含みます。
次の情報が集計されて表示されます:
- デバイス:オブジェクトが検知された保護対象の仮想マシンの名前と、その仮想マシンの仮想インフラストラクチャでのパス。
- 危険なオブジェクト:レポート期間中に保護対象の仮想マシンで検知されたオブジェクトの総数。
- オブジェクト:レポート期間中に保護対象の仮想マシンで検知されたオブジェクトの種別の数。
- 最初のブロック:保護対象の仮想マシンでオブジェクトが最初に検知された日時。
- 最後のブロック:保護対象の仮想マシンでオブジェクトが最後に検知された日時。
- 前回のイベント:オブジェクトが検知された保護対象の仮想マシンに関連する前回のイベントの日時。
- IP アドレス:オブジェクトが検知された保護対象の仮想マシンの IP アドレス。
- NetBIOS 名、DNS 名:オブジェクトが検知された保護対象の仮想マシンの名前と、その仮想マシンの仮想インフラストラクチャでのパス。
下の行の[感染したデバイス]は、スキャン時に感染したファイルを最も多く含んでいた保護対象の仮想マシンの数を示します。保護対象の仮想マシンは Kaspersky Security Center の管理グループに属することができないため、[感染したグループ]の値は常に「
0
」です。
レポートには、検知されたそれぞれのオブジェクト(ウイルスなどの脅威)について次の詳細情報が表示されます:
- デバイス:オブジェクトが検知された保護対象の仮想マシンの名前と、その仮想マシンの仮想インフラストラクチャでのパス。
- 検知したオブジェクト:保護対象の仮想マシンで検知されたオブジェクトの名前。
- 検知した日時:保護対象の仮想マシンでオブジェクトが検知された日時。
- ファイル:オブジェクトが検知された保護対象の仮想マシン上のファイルのパス。
- オブジェクト種別:検知されたオブジェクトの種別。
- 処理:検知されたオブジェクトに対して Kaspersky Security が実行した処理の結果。
- アプリケーション:アンチウイルスによる保護を提供する製品の名前。Kaspersky Security の場合、フィールドに「
Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Agentless
」または「Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Agentless(テナント用)
」と表示されます。 - バージョン:アンチウイルスによる保護を提供するインストール済み製品のバージョン番号。
- 前回のイベント:オブジェクトが検知された保護対象の仮想マシンに関連する前回のイベントの日時。
- IP アドレス:オブジェクトが検知された保護対象の仮想マシンの IP アドレス。
- NetBIOS 名、DNS 名:オブジェクトが検知された保護対象の仮想マシンの名前と、その仮想マシンの仮想インフラストラクチャでのパス。
- コンポーネント:脅威を検知したコンポーネントの名前。可能な値:
スキャンタスク
、ファイル脅威対策
。 - 検知技術:脅威の検知に使用される技術。可能な値:
エキスパートの分析
、自動分析
、クラウド分析
。
記事 ID: 62104、 前回の更新日時: 2024年10月4日