コマンドラインによるインストール
管理プラグインをインストールする前に、使用許諾契約書とプライバシーポリシーをよく読んでください。そのためには、コマンドラインに次のコマンドを入力します:
ksv-components_6.0.0.XXX_mlg.exe --lang=<言語 ID> --show-EulaAndPrivacyPolicy
6.0.0.XXX
は、製品のバージョン番号です。
使用許諾契約書とプライバシーポリシーのテキストが、%temp% フォルダーの EulaAndPrivacyPolicy_<言語 ID>.txt ファイルに出力されます。
コマンドラインにより Kaspersky Security メイン管理プラグインと Integration Server をインストールするには、
コマンドラインに次のコマンドのいずれかを入力します:
- インストールを実行するコンピューターが Active Directory ドメインに属している場合:
ksv-components_6.0.0.XXX_mlg.exe -q --lang=<言語 ID> --accept-EulaAndPrivacyPolicy=yes
- インストールを実行するコンピューターが Active Directory ドメインに属していない場合:
ksv-components_6.0.0.XXX_mlg.exe -q --lang=<言語 ID> --accept-EulaAndPrivacyPolicy=yes --viisPass=<パスワード>
説明:
6.0.0.XXX
は、製品のバージョン番号です。<言語 ID>
は、インストールするコンポーネントの言語 ID です。言語 ID は、以下のフォーマットで指定する必要があります:ru、en、de、fr、zh-Hans、ja。大文字と小文字は区別されません。
<パスワード>
は、Integration Server の管理者アカウントのパスワードです。Integration Server をインストールするコンピューターが Active Directory ドメインに属していない場合、Integration Server の管理には、Integration Server の管理者アカウント(admin)が使用されます。パスワードの長さは 60 文字以下で指定する必要があります。英字(大文字と小文字)、数字、および次の特殊文字のみを使用できます:
! # $ % & ' ( ) * " + , - ./ \ : ; < = > _ ? @ [ ] ^ ` { | } ~
セキュリティ上の理由から、長さが 8 文字以上であり、小文字、大文字、数字、特殊文字の 4 つカテゴリから 3 つ以上使用したパスワードを設定することを推奨します。accept-EulaAndPrivacyPolicy=yes
は、使用許諾契約書およびデータの処理と送信について記述したプライバシーポリシーの条件に同意することを意味します。値をyes
に設定することで、次のことを確認できます:- 使用許諾契約書の条項と条件をよく読み、理解し、同意します。
- プライバシーポリシーをよく読み、理解し、プライバシーポリシーに従ってデータが処理され、送信される(第三国も含む)ことを理解し、同意します。
Kaspersky Security 管理プラグインと Integration Server をインストールするには、使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条件に同意する必要があります。
既定では、ポート番号 7271 が Integration Server への接続に使用されます。Integration Server への接続に別のポートを使用する場合は、コマンドに --viisPort=<1025 から 65536 までの範囲のポート番号>
を指定します。
Kaspersky Security メイン管理プラグインと Integration Server コンポーネントのインストールには、多少の時間がかかります。インストール結果に関する情報は Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードのトレースファイルに書き込まれます。インストールがエラーで終了した場合、テクニカルサポートへのお問い合わせの際にウィザードログを使用できます。