Kaspersky Endpoint Security for Windows 11.0.0
- English
- Čeština (Česká republika)
- Deutsch
- Español (España)
- Español (México)
- Français
- Italiano
- Magyar (Magyarország)
- Nederlands (Nederland)
- Polski (Polska)
- Português (Brasil)
- Português (Portugal)
- Română (România)
- Tiếng Việt (Việt Nam)
- Türkçe (Türkiye)
- Русский
- العربية (الإمارات العربية المتحدة)
- 한국어 (대한민국)
- 简体中文
- 繁體中文
- English
- Čeština (Česká republika)
- Deutsch
- Español (España)
- Español (México)
- Français
- Italiano
- Magyar (Magyarország)
- Nederlands (Nederland)
- Polski (Polska)
- Português (Brasil)
- Português (Portugal)
- Română (România)
- Tiếng Việt (Việt Nam)
- Türkçe (Türkiye)
- Русский
- العربية (الإمارات العربية المتحدة)
- 한국어 (대한민국)
- 简体中文
- 繁體中文
- Kaspersky Endpoint Security for Windows の概要
- 本製品のインストールと削除
- 製品のインターフェイス
- 製品のライセンス
- 製品の起動と終了
- Kaspersky Security Network への参加
- アプリケーションのふるまい検知
- 脆弱性攻撃ブロック
- ホスト侵入防止
- 修復エンジン
- ファイル脅威対策
- ウェブ脅威対策
- メール脅威対策
- ネットワーク脅威対策
- ファイアウォール
- 有害 USB 攻撃ブロック
- アプリケーションコントロール
- アプリケーションコントロールの概要
- アプリケーションコントロールの有効化と無効化
- アプリケーションコントロールの機能の制限
- アプリケーションコントロールルールの概要
- アプリケーションコントロールルールの管理
- アプリケーションコントロールのメッセージテンプレートを編集する
- アプリケーションコントロールの動作モードの概要
- アプリケーションコントロールモードの選択
- Kaspersky Security Center を使用してアプリケーションコントロールルールを管理する
- ユーザーコンピューターにインストールされたアプリケーションについての情報の収集
- ユーザーコンピューターで起動したアプリケーションについての情報の収集
- アプリケーションカテゴリの作成
- 実行ファイルフォルダーからアプリケーションカテゴリに実行ファイルを追加する
- Kaspersky Security Center を使用してアプリケーションコントロールルールを追加および変更する
- Kaspersky Security Center を使用してアプリケーションコントロールルールのステータスを変更する
- Kaspersky Security Center を使用してアプリケーションコントロールルールをテストする
- アプリケーションコントロールのテスト動作によるイベントの表示
- アプリケーションコントロールの動作によるイベントの表示
- イベントに関連した実行ファイルをアプリケーションカテゴリに追加する
- 実行ブロックのテストに関するレポートの表示
- 起動のブロックに関するレポートの表示
- ホワイトリストモードを実装するためのベストプラクティス
- デバイスコントロール
- ウェブコントロール
- データ暗号化
- Endpoint Sensor
- 定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデート
- コンピューターのスキャン
- ソフトウェアモジュールの整合性の確認
- レポートの管理
- 通知サービス
- バックアップの管理
- 製品の詳細設定
- Kaspersky Security Center からの製品のリモート管理
- コマンドラインからの製品の管理
- コマンド
- SCAN:スキャン
- UPDATE:定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデート
- ROLLBACK:前回のアップデートへのロールバック
- TRACES:トレース
- START:指定した機能の起動
- STOP:指定した機能の停止
- STATUS:指定した機能のステータス
- STATISTICS:指定した機能の動作の統計情報
- RESTORE:ファイルの復元
- EXPORT:本製品の設定のエクスポート
- IMPORT:本製品の設定のインポート
- ADDKEY:ライセンス情報ファイルの適用
- LICENSE:ライセンス管理
- RENEW:ライセンスの更新または購入
- PBATESTRESET:暗号化を実行可能かどうかのステータスのリセット
- EXIT:本製品の終了
- EXITPOLICY:ポリシーの無効化
- STARTPOLICY:ポリシーの有効化
- DISABLE:保護の無効化
- SPYWARE:スパイウェアの検知の切り替え
- 補足資料:コマンド指定用の機能名
- コマンド
- 製品の情報源
- テクニカルサポートへのお問い合わせ
- 用語解説
- OLE オブジェクト
- Trusted Platform Module
- Web リソースアドレスの正規化された形式
- アーカイブ
- 悪意のある URL のデータベース
- アップデート
- アドレスのブラックリスト
- エクスプロイト
- 感染可能なファイル
- 感染したファイル
- 管理グループ
- 管理サーバー
- 駆除
- 現在のライセンス
- 誤検知
- シグネチャ分析
- 証明書
- 証明書の発行先
- 証明書の発行元
- 証明書のハッシュ値
- スキャン範囲
- 製品設定
- ソフトウェアモジュール
- タスク
- タスク設定
- 定義データベース
- 認証エージェント
- ネットワークエージェント
- ネットワークエージェントコネクター
- ネットワークサービス
- バックアップ
- パッチ
- ヒューリスティック分析
- ファイルマスク
- フィッシング
- フィッシングサイトの URL のデータベース
- ポータブルファイルマネージャー
- 保護範囲
- 予備のライセンス
- ライセンス証明書
- サードパーティ製のコードに関する情報
- 商標に関する通知
リムーバブルドライブの暗号化の開始
リムーバブルドライブを暗号化するには:
- Kaspersky Security Center の管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、リムーバブルドライブの暗号化設定の対象にする管理グループの名前のフォルダーを開きます。
- 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
- 必要なポリシーを選択します。
- 次のいずれかの方法で、ポリシーのプロパティウィンドウを開きます:
- ポリシーのコンテキストメニューから[プロパティ]を選択します。
- 管理コンソールの作業領域の右側にある[ポリシーの設定]をクリックします。
- [データ暗号化]セクションで[リムーバブルドライブの暗号化]サブセクションを選択します。
- [暗号化モード]で、選択された管理グループのコンピューターに接続されているすべてのリムーバブルドライブに対して Kaspersky Endpoint Security が行う既定の処理を選択します。
- リムーバブルドライブ全体の暗号化:この項目をオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、リムーバブルドライブに対して指定した暗号化設定で Kaspersky Security Center ポリシーを適用するときにリムーバブルドライブの内容をセクター単位で暗号化します。その結果、リムーバブルドライブに保存されているファイルだけでなく、ファイル名やフォルダー構造を含む、リムーバブルドライブのファイルシステムも暗号化されます。Kaspersky Endpoint Security は、すでに暗号化されているリムーバブルドライブの再暗号化は行いません。
この暗号化方式は、Kaspersky Endpoint Security のディスク全体の暗号化機能により有効になります。
- すべてのファイルの暗号化:このオプションを選択した場合、リムーバブルドライブに対して指定した暗号化設定で Kaspersky Security Center ポリシーを適用すると、リムーバブルドライブに保存されているすべてのファイルを暗号化します。Kaspersky Endpoint Security は、暗号化が済んでいるファイルの再暗号化は行いません。また、暗号化されたファイルの名前やフォルダー構造を含む、リムーバブルドライブのファイルシステムの暗号化も行われません。
- 新しいファイルのみ暗号化:この項目をオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、リムーバブルドライブに対して指定した暗号化設定で Kaspersky Security Center ポリシーを適用するときに、Kaspersky Security Center ポリシーが前回適用された後でリムーバブルドライブに追加されたファイルと、ポリシーの前回の適用前からリムーバブルドライブに保存されていたがポリシーの前回の適用後に変更されたファイルだけを暗号化します。
- リムーバブルドライブ全体の復号化:この項目をオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、リムーバブルドライブに対して指定した暗号化設定で Kaspersky Security Center ポリシーを適用するときに、リムーバブルドライブに保存されているすべての暗号化ファイルとリムーバブルドライブのファイルシステムを、以前に暗号化されていれば復号化します。
この暗号化方式は、Kaspersky Endpoint Security のファイルレベルの暗号化機能とディスク全体の暗号化機能によって可能になります。
- 変更しない:この項目をオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、リムーバブルドライブに対して指定した暗号化設定で Kaspersky Security Center ポリシーを適用するときに、リムーバブルドライブ上のファイルの暗号化も復号化も行いません。
Kaspersky Endpoint Security は、FAT 32 および NTFS ファイルシステムの暗号化に対応しています。[すべてのファイルの暗号化]または[新しいファイルのみ暗号化]を選択した場合、対応していないファイルシステムのリムーバブルドライブがコンピューターに接続されると、リムーバブルドライブの暗号化タスクでエラーが発生し、リムーバブルドライブが読み取り専用になります。
- リムーバブルドライブ全体の暗号化:この項目をオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、リムーバブルドライブに対して指定した暗号化設定で Kaspersky Security Center ポリシーを適用するときにリムーバブルドライブの内容をセクター単位で暗号化します。その結果、リムーバブルドライブに保存されているファイルだけでなく、ファイル名やフォルダー構造を含む、リムーバブルドライブのファイルシステムも暗号化されます。Kaspersky Endpoint Security は、すでに暗号化されているリムーバブルドライブの再暗号化は行いません。
- 内容を暗号化するリムーバブルドライブ上のファイルの暗号化ルールを作成します。
- ポリシーを適用します。
Kaspersky Security Center ポリシーの適用について詳しくは、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
リムーバブルドライブがすでに接続されている場合、Kaspersky Endpoint Security はポリシーの適用後すぐにユーザーに通知を行い、リムーバブルドライブが暗号化ルールの適用を受けるためリムーバブルドライブに保存されているデータが暗号化されることを知らせます。この通知は、ポリシーの適用時にリムーバブルドライブが接続されていない場合は、ユーザーがドライブを接続した時点で行われます。
リムーバブルドライブ上のデータの暗号化について「変更しない」ルールが指定されている場合は、ユーザーへの通知が表示されることはありません。
暗号化プロセスには一定の時間がかかることについての警告も表示されます。
また、暗号化操作の確認を指示するメッセージが表示され、次の処理が行われます:
- ユーザーが暗号化に同意する場合は、ポリシー設定に基づいてデータが暗号化されます。
- ユーザーが暗号化を拒否する場合は、データの暗号化は行われず、リムーバブルドライブのファイルへのアクセスが読み取りのみに制限されます。
- ユーザーが暗号化確認のメッセージを無視する場合は、データの暗号化は行われず、リムーバブルドライブのファイルへのアクセスが読み取りのみに制限されます。また、次回に Kaspersky Security Center ポリシーが適用されるときまたはリムーバブルドライブが接続されるときに暗号化確認のメッセージが再度表示されます。
リムーバブルドライブ上のデータの暗号化について事前設定を含む Kaspersky Security Center ポリシーは、管理対象コンピューターの特定のグループに対して策定されます。このため、リムーバブルドライブに対するデータ暗号化の結果は、リムーバブルドライブが接続されているコンピューターによって異なります。
データの暗号化中にユーザーがリムーバブルドライブを安全な手順で取り出そうとすると、Kaspersky Endpoint Security はデータの暗号化プロセスを中断して、暗号化プロセスの完了前にリムーバブルドライブを取り出せるようにします。
リムーバブルドライブの暗号化が失敗した場合、データ暗号化レポートを本製品のインターフェイスで参照してください。他のアプリケーションによってファイルアクセスがブロックされている可能性があります。その場合、リムーバブルドライブをコンピューターから取り外してから再度接続してみてください。