Kaspersky Endpoint Security for Windows 11.0.0

スキャン方法の変更

スキャンモード]では、ファイル脅威対策によるファイルのスキャンが実行される条件が設定されています。既定では、ファイルはスマートモードでスキャンされます。このモードでは、ファイルがスキャンされるかどうかの判断は、ユーザー、ユーザーに代わるアプリケーション(ログインに使用されたアカウントまたは異なるユーザーアカウントで実行)、またはオペレーティングシステムによるファイルの操作が分析された後に決定されます。たとえば、Microsoft Office Word ドキュメントで作業する場合は、ファイルを最初に開くときと最後に閉じるときに、Kaspersky Endpoint Security によってファイルがスキャンされます。ファイルを上書きする中間作業を実行しても、ファイルはスキャンされません。

ファイルスキャン方法を変更するには:

  1. アプリケーション設定]ウィンドウを開きます。
  2. ウィンドウの左側の[脅威対策]セクションで、[ファイル脅威対策]を選択します。

    ウィンドウの右側に、ファイル脅威対策の設定が表示されます。

  3. セキュリティレベル]セクションの[設定]をクリックします。

    ファイル脅威対策]ウィンドウが開きます。

  4. ファイル脅威対策]ウィンドウで、[詳細]タブを選択します。
  5. スキャン方法]セクションで目的のモードを選択します。
    • スマートモードでスキャン
    • ファイルのアクセス時と更新時にスキャン
    • ファイルのアクセス時にスキャン
    • ファイルの実行時にスキャン
  6. OK]をクリックします。
  7. 変更を保存するには[保存]をクリックします。