Kaspersky Endpoint Security for Windows 11.0.0

暗号化されたデバイスへのアクセス権の付与

暗号化されたデバイスへのアクセス権を付与するには:

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを開きます。
  2. コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、暗号化されたデバイスへのアクセスを要求しているユーザーのコンピューターが属している管理グループの名前のフォルダーを開きます。
  3. 作業領域で、[デバイス]タブを選択します。
  4. デバイス]タブで、暗号化デバイスへのアクセスを要求しているユーザーのコンピューターを選択して、右クリックしコンテキストメニューを表示します。
  5. コンテキストメニューで、[オフラインモードでのアクセスを許可する]を選択します。

    オフラインモードでのアクセスを許可する]ウィンドウが開きます。

  6. オフラインモードでのアクセスを許可する]ウィンドウで[暗号化]タブを選択します。
  7. 暗号化]タブで[参照]をクリックします。

    Microsoft Windows の標準ダイアログ[アクセス要求ファイルを選択]が開きます。

  8. アクセス要求ファイルを選択]ウィンドウで、ユーザーから送信された拡張子が kesdc の要求ファイルのパスを指定します。
  9. 開く]をクリックします。

    暗号化されたデバイスのアクセスキーファイルが生成されます。このファイルの拡張子は kesdr です。ユーザーリクエストの詳細は、[暗号化]タブに表示されます。

  10. 次のいずれかの手順を実行します:
    • 生成されたアクセスキーファイルをメールでユーザーに送る場合は、[メールで送信]をクリックします。
    • 暗号化されたドライブのアクセスキーファイルを保存して、別の方法でユーザーに配信するには、[保存]をクリックします。